シベリウス音楽祭三日目終了


 13日の三日目もよいお天気に恵まれました。今年の音楽祭のロゴともいえるこのデザイン・・・これでTシャツを作ってほしかったな・・・。今年は音楽祭用のTシャツは作っていません。残念!

リハーサルは11時から。合唱を含む2曲を語りを入れて。sno:frid1はやや早めのテンポを設定しています。弦楽器の細かな仕掛けが割と大変な曲でもあるのですが、本当に美しい作品です。

交響曲もどんどんサラステ氏のカラーに変わっていきます。私はシベリウスの交響曲は1番に最初に出会いました。そしてこれまで10回手がけています。本当に初期に聴いていた演奏は、アシュケナージ氏とサラステ氏の録音のものです。当時のことを思い出すような流れが紡ぎだされます。


 ステージリハーサルの後、サラステ氏と少しお話。シベリウス協会でもインタビューなどでお世話になっています。非常にシャイなフィンランドの方の典型的なタイプのようにお見受けするのですが・・・。内側は相当に激しい人のようです。

リハーサルの後は、フルートの恵理子さんと軽くご飯をご一緒して、私はオーケストラのライブラリーへ。昨日の続きで楽譜の勉強をさせていただきました。現在ブライトコプフから出版されているカレリア組曲の楽譜は、細かな点で不完全や疑問の部分があります。バラードは今回の全曲版と最後の部分のオーケストレーションが異なります。そこから組曲版にしたときに、いくつかの変更があったのですが、疑問も多々。

また全曲版のカレヴィ・アホさんの補筆とシベリウス自身のオリジナル譜の様子をぜひ確認したかったのです。

16時からはホールでプレトーク。いつものように、エルッキ・トイヴォネンさんの司会で本日は英語バージョン。サラステ氏はフィンランド以外でのポストの経歴も長い人。幅広いキャリアからラハティ響の新しい姿を作っていこうとされているようです。

 コンサートは17時開演。本日は満席です。我々は1階でしたが、2席ほど空いていたくらいでしょうか・・・・。少し暖かかったので休憩時間に外に出る人も多かったです。


 母も今日は一人で部屋からシベリウスホールまで歩いてきました。だいぶ慣れてきたようで元気です!

本日の演奏会、非常に勢いのある激流の響きという印象でした。オスモさんも激しい音楽の人ですが、音楽的な時間のとらえ方がまったくサラステ氏と違います。本日の交響曲第1番とフィンランディアでその違いが明確に出たと思います。

客席ではいろいろな方にお目にかかりました。現在日本のフィンランド大使館に赴任なさっているチェリストのセッポ・キマネンさんもご来場。来年への話やもろもろ立ち話を・・・。


 そして昨年シベリウス協会で大変にお世話になった、ピアニストのフォルケ・グラスベック氏です。今年は音楽祭での演奏はありませんでした。

つい最近レコーディングなさったばかりの、佐藤まどかさんとのコンビによる演奏が、BISのシベリウス全集に収録されリリースされました。これは楽しみです。ヴァイオリンとピアノ作品のシリーズです。グラスベック氏のサイン入りで頂戴してしまいました!!嬉しいです!Kiitos!!

13日でオーケストラの音楽祭出演は終わりです。日曜日は室内楽。今年は歌曲です。


 恒例の、恵理子さんを囲んでの写真です!お疲れ様でした!


 そして敦君を囲んでの写真。


 終演後はこのような夕日。素晴らしい光でした。


 ヴェシヤルヴィの前で日本人集合です。


 これも恒例になりつつある?中華料理での打ち上げ。音楽祭三日目の敦君です。本当にお疲れ様!これから12月まで頑張ってください。

フィンランドで勉強する日本の若者が次々にフィンランドの音楽界のステージに立っています。皆さん力強い未来に乾杯!Kippis!

明日から母と移動するので、ラハティとは少しお別れです。今週のラハティ響との1週間は、2000年から始まった私自身のラハティとのご縁を改めて振り返り、そして未来への歩みを考えることとなった日々でした。指揮者の役割というものを大いに考えさせられました。

やりたいこと、目指したいことの実現への歩みを強く思い描いた日々。人生限りはあります。明日の一歩へは今日の一歩が大切。そんなことも心に・・・。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • みなみさんに教えていただいて、classicLiveで、コンサートを聴かせてもらっています!なんともありがたいですねぇ。二日目までききおえました。二日目の演奏すばらしかったですね。すっとんでいきたい気分です♪夏の暑さと忙しさでバテバテでしたが、シベリウスとラハティにすごく元気をもらいました~~~!Yuriさんとお母さまの旅、思い出深いものになりますように。

  • >Phoebeさん
    お久しぶりです!コメントありがとうございます。
    二日目の演奏、本当によかったですね。楽員の皆さんもそういう声が多かったです。またぜひこの地にお越しください!

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