夏至 kesäpäivänseisaus

あっという間に2016年の半分が過ぎようとしている。おまけに今日は夏至だ。

なんというスピード、

特にこのひと月余りは様々なことが起こり、心身ともにあわただしかった。
 

母の弟である叔父が6月9日に急逝した。福島の浪江で旅館を営んでいたころ、遊びに行くたびにお世話になった叔父だった。文筆家でもあった。おしゃれであった。いつも若い世代にきを配って、いろいろな話を旅館のバーカウンターで宿泊客とともにしていた姿が強く記憶に残る。
先月、叔父がケア施設に一時入居ということになり、叔父の友人の方とともにいろいろ動いていた。私にとっても初めてのことばかり。でもそれは今思うととても大事な時間だった。
入所してまだ2週間ほどというところで、急逝。知らせは深夜に届き、母の代わりに自分が救急病院へ駆けつけその後の警察対応、葬儀屋さんの連絡など いろいろ周りのプロのみなさんに教えていただきながら進めることとなった。警察署のみなさんも、病院のスタッフの方も、医師も、ケアハウスの所長さんも、プロなのだということを今回強く実感した。本当にお世話になった。感謝感謝である。

先日、13日に無事に身内で葬儀を済ませ、これからもう少し様々な事柄が続く。今回のことで関東に住む従妹のお姉さん方と協力体制が取れたことも、本当にありがたくうれしかった。このようなことではなく集まりたかったが、子供のころ浪江で夏に顔を合わせていたあの時間が思い出される感覚だった。

母の姉二人は現在も福島に元気で暮らしている。とはいえ、それぞれ小高、原ノ町という環境。厳しい状況は変わりない。今回は関東に住む母が喪主という立場になった。そして自分はその代理ということで様々なお役目を担った。大事な時間だった。

生死は等しく誰にもあること。ということを心身であらためてしっかり受け止めたようなひと月だった。

人生街道のそのような時間とともに、仕事の道も同時進行でばたばたと進んでいる。

今月は公演など、重なっている。6月12日の宝塚市交響楽団との初共演は、おかげさまで充実の内容で終えることができた。落ち着いたら記事にまとめたい。とにかく大人のオーケストラ。とても魅力ある音を持つ。
音楽に対して探求心があり、その意識の高さが今回のプログラムも成功に導いたと感じている。

今週末はやはり初共演の関西学院交響楽団との演奏会が待つ。
関西の学生オーケストラとの共演がなぜか深志から多い。ご縁が続く。この冬は神戸大学とも再び共演する。
関西学院は、その昔吹奏楽の学生指揮者を指導していた関係で3年間通った。もうすでに20年ほど前の話。懐かしい時代だ。当時生まれていなかった学生たちとの今回共演だ。
アンサンブルが難しい曲が並んでいる。なかなか最後の階段を苦しんで上っている状況。4年生たちはこの時期、就活というものに忙しい。学業の納めの時間でもある。そしてオーケストラの首席も務める。リハーサルの集中力が勝負になってくる。先輩方をはじめとした賛助の力もお借りして、なんとかこの週末は作品をしっかりと奏でたいと思う。頑張ろう!

そして来週は、二つの公演が待つ。
その一つが・・・・・・・・・・・・・

東京コンサーツ・ラボ「森と湖の詩サロンコンサート」 再開の公演。
今回はお話しが主となるが、自分がピアノを用いて音も出してゆく。

今回をきっかけとして、ぜひ9年ぶりのサロンコンサートを継続してゆきたい・・・・
何とか良い時間を作り上げたいと現在準備にねじり鉢巻き状態。ぜひお時間ございましたらお出かけいただけますとうれしいです!

6月29日(水)

昼公演は15時開演 60分ほどの時間でシベリウスの7つの交響曲を一気にご紹介します。
夜公演は19時開演。こちらは音楽ライターの山野雄大さんとともに、お話しとピアノをもちいて、
シベリウスの交響曲第5番の2つの版についてお届けします。夜公演のほうは、ドリンク付きで懇親会もあります!

そして、いずれの公演も 「ポホヨラの調べ」を会場特別価格で販売させていただきます!

詳細はこちらをご覧ください。100名ほどのサロンスペースです。お気軽にお立ち寄りください!

 

夏至・・・・・なかなかじっくりと季節感を味わって過ごすような状況ではないのですが、
頭の中だけは、フィンランドの湖で体験した Kokkoという焚火を静かに囲むというあの時間を思い出して、
冬への一歩を明日から踏み出します。(その前に厳しい夏というものがありますね・・・)

今は地震と大雨という厳しい気候が九州を襲っています。心よりお見舞い申し上げます。
地震は日本全国でまるでバランスをとるかのように移動しながら起こっています。どの地域も被害ができるだけ小さくあることを祈り願うばかりです。

日本が今するべきこと・・・・・・・・日本がこれからにむけて考えなくてはいけないこと・・・・・・・・・・・

かなり深刻な問題と思っています。でもその問題解決にも、できるだけ魂を元気に、心を強く問題に向き合ってゆかないと、ダークサイドに取り込まれますぞ。人間が試される時代。人間であることを今一度確認する時代。

音楽芸術にかかわる一人として、人間が奏でる意味というものを強く意識するこの頃です。

 

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