良い音楽の時間の後は、身体疲れていても精神的にはとても元気です。でもそれで動き過ぎると後が大変という事態になるので、やはり休息は入れないといけませんね・・・
しかし、次の準備が迫っています。
昨日のハチャトゥリアンたっぷりの演奏会は、次のハチャトゥリアンにつながります。
ヴァイオリン協奏曲が待っています。公演は5月28日(土)
品川区民管弦楽団の皆さんと、ソリストに伊藤(尾池)亜美さんを迎えて演奏します。
昨日の演奏会で進行の都合で急きょ5分ほどトークを担当しましたが、ハチャトゥリアンの本を持ち歩いていてよかったです。5月にむけても更に楽譜の後ろに潜むことも含めて勉強を進めます。
ピアノ協奏曲の4年後にヴァイオリン協奏曲は完成されていますが、正直のところ随分とすっきりしている!と感じます。ピアノ協奏曲の構造の複雑さとアンバランスの魅力、どこか危うげなところが少なくなって、潔く明確なハチャトゥリアン節が駆け抜けているという印象を受けるヴァイオリン協奏曲。オーケストレーションなど、両者似ているところも多くありますが、今回ピアノ協奏曲を勉強する機会を得て、またこちらへの取り組みも変わってくる予感です。
そして、
まずはこちらがやってきます。
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