愛知室内オーケストラ常任指揮者就任記念公演終演

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愛知室内オーケストラ第14回定期演奏会終演。
ご来場くださったみなさま、ご支援くださったみなさま、応援くださったみなさま、本当にありがとうございました。
新体制、一歩踏み出しました。暖かな拍手、お言葉たくさんいただきました。
本日頂戴した皆様からのお気持ちを大切に受け止め、ステージで我々が感じたことを音楽的に次の一歩、次の一段につなげてゆくため、明日からまた切磋琢磨です。
作品の魅力をお伝えすること、全員で共有すること、さらに目指してゆきたいと思います。ACOと作り上げた時間をお楽しみいただけましたら幸いです。
大きな喜びと大きな課題を同時にいただいた一日でした。
次回定期演奏会は9月26日(土)です。
ありがとうございました。
ご協力いただいたスタッフの皆さん、エキストラの皆さん、お世話になりました。
ACOの皆さん、お疲れ様でした(^^♪

 

24日からの三日間のリハーサルでは、日々音が変わってゆくことが喜びだった。
もっとも格闘したのは、14歳の作品。
バッハを手にした少年が、その才能の火花の中で己の言葉を編み込んでいった作品。
我々大人たちは、少年の言葉に振り回されそうになりながらも、それでもまっすぐに彼の心を見ることにした。

ゲーゼはもはや、愛知室内オケの十八番になったかもしれない。
前回、第4番を取り上げた初共演の第11回定期演奏会で、その相性は薄々感じていたものの、
メンバーから作品への共感度の高さを言葉としてきいたことは、本当にうれしく驚いた。
同時期の先輩作曲家からの影響と自らの言葉の融合が、微妙なバランスで存在している作品。
その危うく、魅力的な作品に対して、ピュアな感性でまっすぐにぶつかってくれたACOのメンバー。
その結果の演奏だったと思う。心からの感謝。

プロ楽団としての基盤はまだまだ小さく薄いもの。それを厚くしっかりしたものにしてゆくことも自分の役割。
まずはお客様に喜んでいただける公演を続けること。それを聴いていただける機会を増やしてゆくこと。自主運営として、メンバー自身が様々なことを担っているACO。音楽的な充実と活動の意義を継続してゆくことは、簡単なことではない。だけれど、音楽家として生きてゆくことを選んだプロは、やはり究極すべては音楽のため。だから目指す活動を行うために、様々な努力をする。その部分の自分の責任は重いと感じている。
ACOのメンバーは自分よりも一回り若い。若い音楽魂を未来につなげてゆくこと、それができる力を自分もつけてゆかなくてはいけない。

聞き続けていただけるオーケストラであること、応援したいと思っていただけるアンサンブルであり続けること、その努力をした時に、本当に応援をしていただけると思っている。ゆっくりと育つこと、でもそれはのんびりではない。自分の人生も、先が十分に見える距離になっている。自分が十分に動けるうちに何をしてゆくか、今年は大いに考えさせてもらえる年となっている。まったくもって、ありがたくいろいろなことが一度にやってきた。
2015年はおそらく、自分の人生の中の記念年だね。


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