朝、名古屋を発ち関東へ。見事な富士山を見ながら・・・(ほとんど新幹線内は作業をしていましたが)大久保へ。
いよいよ出演者勢揃いのクッレルヴォ最終リハーサル。
アイノラ響91名、Laulu Miehet 56名、お江戸コラリアーず 48名、ソリスト2名、指揮者1名、合唱指揮者3名というメンバーがそろいました。(弱冠欠席ありましたが・・)
13時からは、まず合唱リハーサル。
フィンランドから金曜日の朝到着した皆さん、さすがに体格がよろしい!日フィンそろい踏みで体操です。
そして、発声練習。すべて合唱指揮者のマッティ・ヒュヨッキさんの指導。発声練習に国の垣根はない。
そんなことも思いましたね。皆さんよく声が出ています。
そして、マッティさんによる曲の指導。まずは3月1日に開催される、2つの合唱団ジョイントコンサートの合同曲。どんどん歌わせてどんどん仕上げてゆきます。まずは全体的な流れと、ポイントのみのご指導。さすがに手早い。
2つの合唱団は、世代がちょっと違う・・・ちょっと・・かな?親子の差の組み合わせも見えますね。でも声をあわせると、若いお江戸コラリアーずの皆さんの美しいピュアサウンド+Laulu Miehetさんの深く厚い響きが良い感じで混在して、非常に迫力があり、美しい響きです。この声でクッレルヴォが歌われるのか・・・と、前半は呑気に楽しげに拝聴していた自分です。
ところが!!
マッティさん、クッレルヴォのリハーサルも始めた。ピアニストいないよ。
結局、自分がスコアリーディングをすることになった・・・・・・冷や汗。血圧が50ほど上がったかもしれない。
魔の時間がおわり、後半はオーケストラとの合同リハーサル。もちろんソリストも。
5楽章、3楽章と、大迫力の合唱団の支えを得て進んだという実感。こりゃあ、アイノラ響、踏ん張らないといけません。合唱団お帰りのあとは、夜まで残りの楽章。
この日のリハーサルは、昨夜の公演の疲れが少し残りつつ、神経は張りつめていたような時間。
いつもよりおしゃべりだった自分でした。
とにかく!良い公演にしよう。
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