シベリウスのお遣いでした

先週23日にいただいたお役目はこちらにあります。

日本記者クラブ

いやあああ、あらためて見るまでもないのですが、
随分と自分は浮腫んでいますね。このところ、籠って宿題をしていることもあり、
運動不足てきめん!そして代謝が落ちているということも実感。
自己管理、しなくてはね。

都響の方の演奏、とっても美しいです!

そしてマエストロ、リントゥさんの語られた数々のお言葉、
これまで多くのフィンランド人指揮者と接して、シベリウスのことも折々お話する機会がありましたが、
とても鋭く、未来をみている視点でシベリウスを語られていたこと、共感する部分多く勉強になりました。

リントゥさんと言えば、本当にパワフルで、先週リハーサルに伺った折の3曲においても、
妥協のない追及と深い表現で、くっきりと作品が描かれていました。あいにく本番は拝聴できませんでしたが、
一柳慧先生の新作、交響曲第9番も、シベリウスの4番を思わせる冒頭の響きから、次第に変化する技法とともに、世界が広がってゆきました。

このような貴重な機会をいただけ、光栄でした。
お役目果たせたか・・・ちょっと心配ですが。

これからもシベリウス&ニルセン&北欧音楽のカテゴリで取材を受ける予定があります。
今年は、それがひとつの役目。
昨秋、舘野泉先生から引き継いだこのお役目、まだまだ自分の音楽キャリアは浅いものです。
だからどこまでも深く掘り下げてゆくのみです。その中で、お役にたてることがあれば、
なんでも、動きます。

そして、タクトを持つ身として どのステージも心を込めて、どの作品も。

 

本日1月26日は、2歳下の妹の命日。もう34年が過ぎました。
いつまでも甘ちゃんの姉を、きっと天国からハラハラしながら厳しく見ていることと思います。
笑われないように・・まずは、引き締めましょう。

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