高天原で合宿を行っている横浜国大管弦楽団と、二日間リハーサル。
随分長いお付き合いの印象がある横国ですが、初共演は2006年でした。
以下のような共演を積んできました。
とにかく、非常にまじめで、丁寧で、穏やかで、気持ちの良いオーケストラという印象はどの期も変わりません。
この卒業生たちと、時々社会人オケで共演があります。
第87回定期演奏会
2006年12月17日
横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:新田 ユリ
曲目:
シューマン
交響曲第4番
第一稿1841年版
ゲーゼ 序曲「オシアンの余韻」
グリーグ 「ペールギュント」第2組曲
第90回記念定期演奏会
2008年5月17日
ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:新田 ユリ
チェロ独奏:三宅 進
曲目:
ブラームス
交響曲第1番
フンパーディンク
歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ドヴォルジャーク チェロ協奏曲
第93回定期演奏会
2009年12月27日
鎌倉芸術館 大ホール
指揮:新田 ユリ
曲目:
ヨハネス・ブラームス 交響曲第4番
ジャン・シベリウス 音詩「エン・サガ」
芥川也寸志 交響管弦楽のための音楽
第96回定期演奏会
2011年5月16日
大田区民ホール・アプリコ 大ホール
指揮:新田 ユリ
曲目:
シューマン 交響曲第1番「春」
シベリウス 春の歌 作品16
フォーレ ペリアスとメリザンド
第99回定期演奏会
2012年12月8日
横浜みなとみらい 大ホール
指揮:新田 ユリ
曲目:
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
シベリウス フィンランディア
ラヴェル クープランの墓
2年ぶりの共演の今回、チャイコフスキーが偶然にも続きましたが、6番と2番の違いは大きい。
そして個人的に、つい先日演奏した4番を経て、2番に戻ることも、また新たな発見や視点ももて、面白く取り組んでいます。ほかの団体もあわせて、このところ、チャイコフスキーが続いています。5番以外を近年続けて演奏してきています。体系的な勉強ができる機会でもありますね。
1,2,3番の交響曲に共通しての印象は、第2、第3楽章の魅力が高いということ。個人的な想いですが。
ロシアの、スラヴの歌が書かれていることに深い想いを感じますね。
日時 2014年12月21日(日)
会場 横浜みなとみらいホール
曲目
P.I.チャイコフスキー
交響曲第2番 ハ短調 作品17「小ロシア」
P.I.チャイコフスキー
バレエ「眠れる森の美女」作品66a 組曲
R.シュトラウス
ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 作品11
指揮 新田ユリ
ホルン独奏 下田太郎
ホルン協奏曲の下田さんは、横浜国大オケのトレーナーも長く務められています。
学生たちを支え、育ててくださっている先生。今回の合宿でも長時間一緒にリハーサルをしてくださいました。
大変ありがたいことです。12月の共演が楽しみです。
高天原の宿、朝夕はさすがに涼しかった。日中は結構気温が上がりました。
次のリハーサルは、横浜で。
トレーナーの先生方もありがとうございました!
お見送りの時の恒例行事があります。車を追って走る学生たち・・・・・どの先生のお見送りでもこれがあります。大学でも・・!いつから始まったのだろう・・・・・・
チャイコフスキーが2曲並ぶプログラム、作品の色合いを描きつくすには、演奏の体力も必要ですね。
12月まで鍛えてまいりましょう!
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