第3回ハイメスオーケストラ終演

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通算6回目の共演、道民オーケストラ~ハイメスオーケストラ おなじみの皆さんとの公演2014年終わりました。札響コンサートマスター大平まゆみさんが、ソリスト&コンサートマスター兼任という大変な役割をポジティヴで明るい持ち前のエネルギーを素晴らしい音楽に変換して皆さんを牽引されました。セカンドVnは札響の井上さんが、率いていろいろとご指導くださいました。本当にありがとうございます!

弦楽器トップは札響の皆さん、札響OBの皆さん。そして管楽器打楽器にそれぞれ、やはり札響メンバー、OBの方々が入って下さり、若いフリーの音楽家の皆さん、アマチュア奏者の皆さんを指導くださりながら、リードをしてくださいました。深く感謝申し上げます。三日間のリハーサルだけでこの公演が成り立っているのではなく、それ以前のセクション練習があってのことです。

 

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こちら、2年前の撮影です。ハイメス役員の皆様と。私の隣にいらっしゃるのが、竹津宜男副理事長。
今年7月5日に急逝されたこと、信じがたく ハイメス関係者だけではなく多くの皆さんが茫然とされたと伺っています。6月に竹津さんに会われたメンバーが、「今年もヴィオラで乗ることになる・・・」と竹津さんがおっしゃっていたこと話してくれました。

冒頭の「トゥオネラの白鳥」は、追悼の音楽として演奏させていただきました。
コールアングレを担当した岡本さん、美しく静かに深く演奏されました。その響きを包み、差さえ、ともに流れる弦楽器、呼び交わす管楽器・・・どのセクションも祈りに充ちていたと感じました。

前半は、佐藤郁子さんのコンサートマスターのもと、2曲目Vn協奏曲に向かいました。
2002年に私は大平まゆみさんと、札響でこの曲を共演しています。あの時からお互い12年を経ての再共演。おそらく、いろいろなことが変化して、そして大平さんの奏でるシベリウスは、深くドラマティックで、明確な言葉がありました。本当にパワーのある方、いえ、それをきちんと意識して外に発信できる人です。

私のプロオーケストラデビュー1991年は、東京交響楽団。その時のコンサートマスターのトップサイドに、まゆみさんがいらっしゃいました。以来プロ楽団では何年か置きに共演の機会があり、いわば私の歩みをずっと知っている方、見守ってくださっているお姉さん的存在であります。
ハイメスでの共演も6回目。年々若々しく、そして豊かなエネルギーを皆さんに発信されている音楽家の姿を、尊敬し、また次の共演をとても楽しみにしています。

後半は、まゆみさんがコンサートマスターとなり、チャイコフスキーSym.4
実は、この曲も札響でまゆみさんのコンサートマスターで10年ほど前に演奏しています。何やらご縁というか因縁といいますか・・・懐かしい時間を思い出しました。

この作品、華やかであり、4楽章をとおしてストーリがあり、起承転結を経て精神的な充実を得られる作品ですが、演奏は非常に難しい。特に第1楽章の難しさは・・・・・アマチュア演奏家の方もたくさん参加されている弦楽器セクションにその大変さがあります。しかし!皆さんお見事。よく短時間で複雑なアンサンブルにしっかり食いつき、充実の音で本番見事に表現されていました。

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札響の物部さんをリーダーとするヴィオラチーム。物部さんはチャイコフスキーSym.4に深い想いがある方です!

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札響OBの藤澤さんをリーダーとするコントラバスチーム。おなじみのメンバーの結束力は固い!

 

オーボエ、ファゴットの大きなソロ、コールアングレの岡本さんは、こちらはオーボエのトップとして、そして札響の坂口さんがファゴットの味わい深い語りを聞かせてくださいました。第1楽章、第4楽章の金管セクションの響き、本番で圧倒的に、そして美しく伸びのある響きを作り上げてくださいました。岩佐さん、野口さんのご指導がありました。深く感謝です。打楽器は真貝さんチームの結束がかたく、いつも素晴らしいアンサンブル。そして研究追及の姿勢が素晴らしいチームです。

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木管楽器チーム!と、事務局の皆様。理事長様。

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金管楽器、チェロセクション、打楽器の皆様!ホルンのお二人が持っているのは、昨年の竹津さんのお写真。

 

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コールアングレとオーボエの大きなソロを見事に演奏された岡本さん。本当にありがとう!

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シベリウス協会北海道支部会員でもあるヴァイオリンのひかるさん、泰子さん。これからもどうぞよろしく!

アンコール曲の前に、少しスピーチをさせていただきましたが、想いは、ヴィオラの最終プルトにお座りになっていたであろう、竹津さんのこと。会場の多くの皆様もご存知の方でしたので、想いを共有していただいたように感じまし
た。

素晴らしいメンバーの皆さんとの共演、来年も機会をいただきました。内容は未定ですが、竹津さんが長く継続し、ご自身が身を粉にして動かれ築き上げた様々な音楽活動を継続させることを、微力ながら何かお役に立てたらと願っています。来年も皆さんと頑張ります。1年間、また自分も精進です。

皆様、本当にありがとうございました!そしてご来場の皆様、ありがとうございました!

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