先週の不調が嘘のように、今週は身体が動きます。1週間前は本当に身体がストライキ状態。
いろいろご迷惑おかけしました。今週取り返すべく頑張ります。
昨日は大使館の前に、チェンバロと2時間仲良く。
6月15日の公演で、通奏低音鍵盤弾き振り予定です。
ネルーダというチェコの作曲家(1700年生まれ)のトランペット協奏曲をヨウコさんと共演です。
もちろん自宅にチェンバロはありませぬ。
この楽器の鍵盤の反応、響きを手が覚えるのに2時間かかってしまいます。
来週も自主練ありです。条件がかなうなら自宅に置きたいところですが、現状は無理であります。
大昔、オペラのセッコチェンバロを1度担当したことがあります。その時も弾き振りでした。
魔笛では、チェレスタを弾き振りしています。
正直、セッコチェンバロはとても面白く、かつ指揮との流れの連携を考えても自分で手がけることはマイナスではないと思っています。
オペラの現場での素晴らしい数々のピアニスト、コレペティの皆さんとの稽古の中で、また実演の中で、
耳と目で勉強させていただきながらの、自分の無謀な挑戦であったことは事実です。
でもあの日々は自分の音楽細胞の宝として奥底にしまってあります。
ということで、チェンバロの響きの世界も15日まで身体にひきだしを持って動きます。
昨日はアップしませんでしたが、
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