少し早めのJuhannusに伺いました。
夏至祭は、フィンランドで2番目に大事な行事、セレモニー。1番はJouluクリスマス。
フィンランドから素晴らしいアーチスト来日に合わせて、大使館が企画されました。
Petteri Sariola さん。1984年生まれの音楽一家に生まれたギタリスト、
ギタリストという肩書では不足であることは、演奏を聞けば一発でわかりますね。
自分は高校時代プログレをかじっていた経験で、ギターの奏法も近いところで少し見ていました。
Petteriさんの奏法は、かなり特別なモノ。そして超が付く凄さだと思います。
ギターとエフェクターを駆使して、一人でリードギター、ハーモニー、リズムセクション、そしてヴォーカルまでこなします。「自分でやる!」というフィンランド人の気質をとっても体現している若きアーチストだと思いました。
ミニライブが大使館で開催されたわけです。
そしてこのJuhannusの由来やフィンランドでのお祝いの仕方などを、素敵な写真と解説で、
大使館のプロジェクトコーディネーター堀内さんが、ご自身の留学経験を交えて楽しく説明くださいました。
Kokkoという火を取り囲んで、湖の上の船上にいた経験が自分にはあります。
それは忘れがたい静寂と神聖な空気、大自然の中の一部である自分という実感、いろいろなことを
フィンランドの皆さんは毎年大切にされているのだなと感じました。今年の夏至祭、フィンランドではどんな夏になっているのでしょうか・・・ちなみに、今現在はとても寒くなっているそうです。
この日は音楽関係者のみのご招待でした。ポップス、クラシック、様々な分野にかかわる皆さんが集まりました。そして、やっとお目に掛かれたのが
チェリスト、長谷川陽子さん!!!
アルト・ノラスに師事されて、フィンランドに留学されていました。フィンランド滞在の時期は自分と重なっていないのですが、フィンランドで学んだ音楽家と言えば・・・と、必ずお名前が出る大活躍のチェリストです。
一方的に演奏は度々拝聴していますが、いつかお会いしたいと思いつつ、なかなか・・・・・念願かないました。
いつかご一緒したいです!(^^)!
音楽番組の制作の方や、報道関係の方も。フィンランド、シベリウスにまつわるお話、いろいろ盛り上がりました。大使館職員の方は本当に多面的な多忙な日々の活動があるのだということを、あらためて知りました。
そして、先日やはり大使館で素晴らしい講演と演奏の企画をされた、日本フィンランド新音楽協会の事務局長である福士恭子さんからは、ご自身の公演チラシをいただきました。
フィンランド、シベリウスアカデミーを卒業しているヴァイオリニスト、江頭摩耶さんとのデュオリサイタル。
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