1835年2月28日、古カレヴァラ編纂出版された日を記念して、本日カレヴァラの日とされています。
カレヴァラ祭りも開催されるようです。
随分カレヴァラに関する作品に接する機会を戴いてきました。
最近演奏していませんが、ポホヨラの乙女、一時期続けて手掛けていました。
レンミンカイネン・・・・なんといっても名曲で難曲。近いうちに再演したいものです。
クッレルヴォ、来年2度演奏します。ありがたいことです。2007年から早いもので7年も経過、自分にとって初めてのクッレルヴォであった2007年の東京新聞フォーラム。あのときと同じ会場で2015年に演奏の機会があります。また詳細は追ってご報告します。
カレヴァラは民族叙事詩ですが、一つのまとまったストーリーではなく、各地の伝承をまとめ編纂されたものがリョンロートにより出版されています。細部のお話は順番に読んでゆくとつじつまが合わない部分があります。
まだ私自身熟読とは言い難い状態なので、さらに勉強をすすめます。
以前お世話になった、故小泉保先生がカレヴァラに関するご本を複数執筆されています。
日本神話との関連も興味深いもの。個人的には、カレヴァラの繰り返しの詠唱がアイヌの唄に同様のスタイルがあることに興味を持っています。
カレヴァラの日であると同時に、文化の日であるフィンランド。
日本の文化の日は、どんな文化活動をしているか・・・ちょっと自分を振り返ってしまいました。
自国の文化を静かに見つめる機会、もっとあってもよいですね。
さあ、明日はもう3月!
どないしょ!!!(>_<)(>_<)(>_<)
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