これは9日の夜。立川で立川市の吹奏楽連盟主催のイベントに国立音大ウィンドシンフォニーが出演。
その後懐かしい集いがあって帰宅途中。千葉駅から自宅まで40分ほどの雪中行軍。
タクシー乗り場が長蛇の列。雪のためタクシーの台数も極端に少なく・・・待っていては明け方になるという状況判断のもと、荷物とともに雪道を歩きました!雪道は比較的明るくて歩いて正解!
さてさてこのあと先週再び降雪。
現在大変な状況になっている関東甲信越各地の大雪の影響はまだまだ残っています。
甲府、山梨に住居を持つ知人にメールで連絡をとってみましたが、報道のとおり大変な状況であるということ。
まずは一刻も早い道路の除雪ですね。物流の途切れることの恐ろしさを目の当たりにしている今、あらゆる想定が必要なのだと覚悟を新たにしています。一刻も早い復旧を祈るしか自分にはできずもどかしい想いです。
札幌にいた頃、雪で恐ろしい想いをしたことは何度かあって、それでも子供であったこともありそれを深刻には受け止めておらず、よく遭難しなかったな・・・と今になって思う。
雪原(下は畑や田んぼ)をたった一人で歩いていて、ずぼっと吹き溜まりに落ちる。腰以上の高さまで雪に埋もれると、這い出すのはなかなか難しい。幸い難を逃れたけれど、
母も当時一人でスキーをしていて、がけから落ちた!と言っていたことがある。
当時父が運転していた車が吹き溜まりで動けなくなったことも度々、吹雪で道がわからなくなり札幌市の中心部でも遭難しそうになったという知人もいた。
雪の結晶は自然の芸術、北国の窓ガラスはまるで美術館。白の景色は心の澱も洗い流してくれる。
でも、怖いのである。本当は。
この時期に本当に時折やってくる関東への大雪。備えも難しいけれど、想定外を想定することも人間に許された想像力をもって行ってゆかなくてはいけないのだろう。
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