2014年に向けてスタート

また、ご無沙汰の記事となりました。

あっという間に2013年も一か月半残すのみです。
音楽の現場は先へ先へと予定が決まってゆき、その準備が続々始まります。

17日の日曜日は、その前週体調不良でキャンセルしたアマチュアオケ2団体のリハーサル。
2014年の公演に向けてスタート。

エレティール2014.jpgmini.jpg

長いお付き合いのエレティール。次回49回と50回続けて共演です。
両方ともマーラーの交響曲を取り上げます。

第4番は初めて手掛けます。しかし昔から憧れの作品であり、特に桐朋学園に在籍していた頃
この曲をちょうど秋山先生の指揮で大学のオーケストラが取り上げ、そのリハーサルをじっくり拝聴して以来、いつか自分の手で・・・・と思いながらここまで時間が経過しました。
繊細でユニークで形式は大きくないながら、含む世界は非常に広大。
ソリスティックな管楽器セクション、準備をかなり整えていましたね。弦楽器の響きと言葉を作り上げてゆき、
高いレベルでの融合を目指したいと思います。

ワーグナー、ローエングリン1幕への前奏曲、素晴らしい作品ですがシビアな曲でもある。
でも第48回のワーグナー経験の蓄積が、オーケストラの中に良い形で残っていると感じています。

そして、伊福部昭「シンフォニアタプカーラ」、以前もエレティールの皆さんとは「交響譚詩」を共演しています。
あの時も素晴らしかった。今回も共感に満ちた素晴らしい演奏になりそうです。なんというか、この作曲家の音への距離が近いのでしょうか・・・決して簡単な楽譜ではないのですが、すっと音楽が生まれますね。

この3曲を3月に共演します。

そして、自分の母校である都立両国高校のOBオーケストラである、淡交フィル。
こちらは1月の公演。今回はロシア&ノルウェー。北の大地の作品ですね。
季節感あふれる作品が並びます。今回のメンバー、非常に若返っています!中高一貫教育になった母校ですが、なんと今回中学2年生から参加。最年長がまもなく80歳の方なので、年齢差がますます広がりました。
 

アマチュア楽団と一つの公演を作り上げるのは、時間が必要です。リハーサル回数も多いです。
いろいろな楽団のリハーサルが同時期に交錯して、土日祝日はフル活動です。
そのようなスケジュールを指揮を仕事とし始めてからずっと続けています。
音楽に真摯に向き合い、楽団の仲間を大切にし、共に音作りを丁寧にすすめていく、
時間がかかってもよいものを作り上げるという姿勢を共有している皆さんとの日々は貴重なものです。
 

しかし同時に、指揮者としてまだまだチャレンジしてゆくという機会、研究し、学び、ぶつかり、何かを獲得してゆくという道。その歩みを止めてはいけないと強く思う日々です。そのための時間も必要。
今という日々と、少し先の日々を同時に見据えて、少しだけ歩み方の変化を考えています。

そして、
2007年でいったん停止状態であった、「森と湖の詩」サロンコンサートを、再スタートさせようと思います。
これは、2015年にシベリウス、ニルセンという北欧の二大巨匠がメモリアルを向けることとリンクして、
自分のプロデュースでこの二人に光を当てた独自のコンサートを作る予定です。規模は小さいながら、自分の演奏も盛り込みながらの企画になると思います。

現在日本には信じがたいほどの数の海外の著名オーケストラが同時期に来日公演を行っています。
世界をリードするマエストロたち、ベテラン若手顔をそろえてやってきている・・・。
昨日唯一バーミンガム市響ーネルソンス指揮に行ってきましたが、演奏を楽しみながらもいろいろと考えさせられました。
自分の現場の中で、さらに模索してゆこうと思った次第。
まずは、音楽への愛情を大切に、不屈の精神で歩むべし・・・でしょうか。

 

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