相愛ウィンドオーケストラ第35回定期演奏会終了

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昨年に続き、相愛ウィンドオーケストラの定期演奏会に客演指揮者として呼んでいただきました。
ありがとうございました。

今回は、第1部に国立音大のテューバ専攻卒業生である、大野雄士さんの作品、「水平線上のアリア」を演奏。当日のリハーサルから駆けつけてくれました。

oonokun.jpg今回の作品は、東日本大震災犠牲者に捧ぐと題された作品。コンパクトなサイズながら構成もよく、良い作品であることを今年の1月に知り演奏の機会を見つけました。また書いてくださいね。

1部メインはショスタコーヴィチの「黄金時代」 この吹奏楽編曲版は今から20年前の東京佼成ウィンドオーケストラと、6枚のクラシック作品アレンジ集をキングレコードで録音した時の1曲です。仲田守さんの編曲。当時の録音の要数はよく覚えています。なにせ、プロデビューしてまもなくの頃に戴いた大きな仕事。6枚収録の充実の厳しい楽しい日々は忘れません。

ソプラノサクソフォンのソロをはじめとして、技術性も音楽性も必要なソロがいくつかあります。
バリトン(ユーフォニアム)のハイトーンも聞かせどころ。学生たちそれぞれ本番に向けて積み重ねを聞かせてくれました。

第2部はソリストをお迎えしました。ジャック・モージェ氏。

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こちらは相愛大学でのリハーサル風景、フランス人のジャックさん、とてもよくお話になります。
作品は、ジャックさんのご友人のスペイン人作曲家によるブロードウェイコンチェルト。
スコア指定のテンポから、ずいぶん変更が持ち込まれました。ウィンドオケ側もかなりのセンスと技術が必要なスコア。最後まで学生たちは追い込みを続けましたが、ソリストとの密接な会話が成立するまでの仕上がりには届かなかった・・でもジャックさんの非常に美しい柔らかな響きと自在な語り口を耳にして、多くのことを学んでくれたと思います。

そして第二部のアンコールは、もう御一方 アンドレ・アンリさんに加わっていただき、トランペット、トロンボーンのデュオソロと、ウィンドオーケストラの共演。ファンダンゴ。非常に素敵なアンサンブルでした。

おしゃれな作品、お二人の流れるような美しい音が浦東に素敵でした。

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お二人の素晴らしい響きの傍で、幸せな時間でした。

 

第3部は、若林義人先生の指揮、吹奏楽のオリジナル大曲が演奏されました。大変に盛り上がっていました!

この日は、客席がほぼ満席。ありがたいことです。

相愛大学の皆様、どうもありがとうございました。お疲れ様です。
また追及の道をしっかり歩き続けてください!

 

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インスペクター、飯塚先生、私、若林先生。
皆さん、お疲れ様でした!

 

 

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