メッツマッハー氏を聴く

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今月はコンサート拝聴が多い・・・というかこのシーズンしかなかなか足を運べない自分の事情がある。
4月からは移動も多く様々な仕事でコンサート拝聴が難しくなる・・・

ともかく本日もまた素晴らしい演奏に巡り合えました。
メッツマッハー氏は今年の9月から新日フィルのConductor in Residenceに就任される。
 

シューベルト交響曲第7番 未完成 これは今年関西で自分は学生オーケストラと共演する。
ブルックナー交響曲第9番ノヴァーク版

未完の交響曲というコンセプトの本日、未完の意味も両作品は異なるということも意識されてのアプローチだったかもしれない。

メッツマッハー氏に接するのは初めてだった、プロフィールも何も知らない状況であったら、あるいはこのマエストロはオペラ指揮者でその母語はラテン系なのか・・・と思ってしまったかもしれない。ドイツで生まれ、歌劇場でのキャリアも長いという。とにかく大雑把な印象は、音楽的言語が多言語で、母語が不明な方だということ。あくまで印象です。

作品の分析アプローチは名曲であるほど多様であっても作品は崩れない。
音響の現象が生むある種の表現にとどまらない、雄弁で大きな表現というものを今回の両方の交響曲で感じました。両者とも発するエネルギーが半端なく大きく強いベクトルを持ったアプローチ。
それをNJPの皆さんは全セクション渾身の力で表現されていたと自分は思いました。
ステージに近い席であったこともあり、マエストロのタクトにおいて重心がどこにあるか・・非常によく感じられました。

ブルックナーの第2楽章、第3楽章・・・作曲家の本心が見えた・・・・ような気がした。
写真の顔ではなくて。

拝聴の後は自分のリハーサルへ。
 

高校のOBオケ、前日練習はさすがに皆さんそろってくれました。
エキストラ、団友の皆さんのお力もお借りしています。
最終リハーサル・・・明日につなげる大事な時間。高校生たちは眠い目をこすりながら・・時々目を閉じながら・・熱心に取り組んでくれています。
良い本番になりますように!!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 指揮者、演奏者共熱演でしたね。特にブルックナーは…
    シューベルトは、ランチ後だったので睡魔に襲われ(>_

  • >オケ・ロージンさま
    先日はばったりとお目にかかれ楽しい時間でした。ブルックナーは自分は4番と6番のみこれまで手掛けていますが、0番をいつか手がけたいと思います。後期の世界はもう少し時間が必要かと・・・自分には。

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