未来を考える・・エレティール

それは楽しきこと・・
と純粋に思っていたのは、もうだいぶ昔。
夢見る子供だった、夢見がちな若き頃、でもある時からその力が急激に減っていることを実感してしばらくたつ。

それでもやはり現実を直視して、尚且つその先に明るい未来を夢見ることは必要なことなのだと思う。
それが行動力の源泉になる。

情熱を持ち続けることは大変なことなんだ、と昔の師匠がつぶやいたことがある。
外向きのパワーだけが情熱ではない。
しずかに一つのことをやり続ける情熱、追及する情熱、あきらめない情熱・・・
様々な形が存在する。
その継続を支えるものは、やはり未来を信じる心なのだろうか、

未来の話をすることは楽しい。
そんな時間をもらった。

昼間はスタジオに篭ってピアノを3時間リハーサル。
コンサート用のピアノに慣れておく必要がある。ピアノはホールに入って初めて出会う。
短い時間での対応を可能にするのは、訓練しかない。

陽がとっぷりくれてから、次は未来の相談の会食。つまりは宴会。
エレティールの皆さんと2年後の第50回演奏会にむけて選曲のプレ会議。
現在は第47回をめざして私が担当。次はお弟子様。そしてこの先第49回、50回と連続して私が担当させていただく予定になっている。せっかくこの連携があるのであれば、もう20年以上のお付き合いとなっているエレティールの皆さんとともに、第50回にむけての流れを相談しよう!ということでセッティングしていただいた。

団長ご指名のワインレストラン。いつもお料理もおいしく、そしてワインもいろいろと教えていただく。
今回もおいしく楽しい時間となった。
 

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相談も、概ね趣旨と具体的な選曲意図を了解いただき、あとは団の皆さんで検討の結果を待ちます。
 

まずは、来年2月10日の公演を成功させることであります。
自分にとっても高いハードルを設定しています。
でも楽しんで取り組んでいます。神経質に心配する自分と、このチャンスを楽しんでいる自分と
内面は分離状態です。

ただ一つ言えることは、自分で音を出す機会は 本当に良い!ということ。

 

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