台風

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昨夜遅く、急きょ我々審査員は帰京しました。
現在台風が沖縄を暴風圏に巻き込み進んでいます。この状況が予想されたので、沖縄県吹奏楽連盟事務局のご判断で、一日早く審査の仕事を終了して 我々は帰路につくことになりました。
迅速なご判断とお手配、本当にお世話になりました。
 

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4日は朝から快晴だったのです。宜野湾市のコンベンションセンターで7月31日から開催されていた吹奏楽コンクール沖縄県大会。本日までの六日間審査だったのですが、最終日の開催も危ぶまれる状況と判断されて、また台風がやってくると飛行機の欠航が予想されたので、早めに振り替えの手続きをしてくださいました。

初日は高校生の部。2校九州大会に進む学校を選抜。
そして、8月1日から3日まで三日間、中学生Aの部を審査。これは課題曲と自由曲両方を演奏して、全日本大会を目指すグループですね。大会五日目の8月4日は、その中学生Aの部、三日間三校ずつ選抜された学校が9校集まり、九州大会へ進む学校を選抜審査です。そして中学生Bの部も審査。

各学校、三日間の予選からさらに磨き上げていましたね。
昨日3校の代表が決まり、我々の審査も終了です。

次第に空模様は雲が多くなってきて、空港に到着してから雨が降り出しました。
8時過ぎのJALは満席。振り替えた人も多かったのかもしれません。羽田に10時半すぎに到着。
11時過ぎの千葉行きリムジンバスがあったので、それに乗って戻ってきました。
 

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前日に開催された 連盟役員の方と我々審査員5名と 反省会です。
私の手前は作曲家の八木澤さん。今回も多くの学校が作品を演奏していましたよ。
世界を飛び回って大変にお忙しい作曲家ですね。私も以前「響宴」に出演した時に、八木澤さんの作品を演奏させていただきました。
日フィルの首席トランペット奏者の橋本さん、埼玉栄高校の大滝先生もご一緒でした。
連盟役員の皆さんの中には 大学の後輩、また21年前にご縁をいただいた沖縄交響楽団の指揮者の先生もいらっしゃいました。

沖縄の文化、風土、いろいろなことを合間合間に教えていただきましたね。
食文化が大いに違うということ、とても興味があります。そして地名と名前、読み方・・・個人的にはそのあたりも興味があったことです。沖縄出身の知り合いは結構いるのですが、沖縄本島だけではなく、宮古島、石垣島、先島諸島、などなど 離島の皆さんにはまた違った文化もある。

出場の学校も離島からの生徒さんたくさんいましたよ。南大東島という、本当に距離もあり交通手段も大変な学校からも。そしてその学校がとても音楽的で素敵なアンサンブルをきかせてくれたのです。少人数だったのですが。その印象は強かった!

今回の台風の対応でも、船、飛行機ともに欠航してしまうと帰路に困ってしまうわけで、
その辺もいろいろと配慮をされながらのコンクール運営をされていました。
それはまさに、自然と生きる人間の姿・・・・そのものです。
台風にはかないません!という自然な姿と、大らかな皆さんの姿勢と・・・
共感するところが多く、いろいろと教えていただきました。
 

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常に情報をチェックして、しかしその中に実際に空模様を見ながら、この分だといつごろ暴風域に入るか・・という予想もして まさに台風の気持ちがわかっている皆さんの判断は正確でした。
お話を伺うと、一番正確なのは「漁師さん」だそうです。気象庁が出す予報に対して「この様子ではこないよ」という判断が当たるそうですよ。さすがであります。
 

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沖縄から千葉に、あらたな3名が到着!いつの日か全県のマスコットが我が家に集合するのではないかと・・・

コンクール審査は本当に10年以上お断り続けていたので、久しぶりです。

生徒さんたちの努力と情熱と、それを導く先生方の情熱とが良い形でマッチすると、
やはり良い響きになりますね。久しぶりに多くの学校の演奏を拝聴していて、いろいろなことを考えさせられました。音楽とは・・演奏とは・・・指揮とは・・・・

九州大会に進んだ学校の皆さんは、8月半ばに次の審査ですね。さらに磨き上げて素敵なステージを!

お世話になりました<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

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