Toukokuu (五月)

Vappu・・・・春のお祭りです。メーデー、五月祭

どんなことをするのか・・・詳細はぜひこのページを!
白い帽子をかぶっているのは特徴的で、私も2001年の5月にはじめてそれを見たとき、新鮮な驚きでした。

touko 春、種をまくことの意味がありますが、touontekoで春蒔きの仕事を意味します。
4月のフィンランドはまだまだ冬の顔をが残り、今年は特にいつまでも雪が残って寒かったと、知人が知らせてくれました。その分、5月の日差しの変化はうれしいと思います。
季節の変化を喜べる環境は、ありがたい。地球規模で少しずつ変化がありながらも、四季折々の顔に接することができることに感謝を!
 

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予告通り!?昨夜はてんぷらとなりました。山菜と、山菜+海鮮のかき揚げ。
 

tenpura chu.jpg

本当に香りが豊かで、そしてやわらか!信じられないほどおいしかった。
札幌時代、ふきのとうをたくさん採っていたという話に やはりなりました。当時近所の地元の農家の方は、
転勤組の奥さん方が道端でふきのとう採りに一生懸命なのを 不思議そうに見ていらしたそうです。
でも、あのおいしさ 数十年経った今でも覚えていますね。土筆もいただきましたが・・・・そういえば土筆は最近こちらで見ていません。

山菜天ぷらのエネルギーも借りて、ようやく!「ペールギュント」の台本を仕上げて送り込みました。
本当に遅くなり、申し訳ないです!!(>_<)

これまで数度やっているのですが、以前の台本は破棄することにしました。
今回新たに毛利三彌先生訳の 劇台本を訳したものに接してみて、以前のイプセンの資料、物語の資料で誤解していた部分、時系列が違っている部分、わからなかった部分が鮮明になったと思いました。

そして全曲版からの2曲も7月には加えることになっているので、その点でも構成を練り直す必要があり・・・
とにかく、書き直しました。

あらためて全体を読んでみて、正直のところこの物語の後半は 私自身にとっても非常に痛烈に迫ってくる言葉がたくさん並んでいると感じています。ペールが50歳になったところ、第4幕の前奏曲として有名な「朝」の音楽が流れます。モロッコという土地で人生後半のビジネスを始める場面の前なのですが、そこからさらに波乱万丈のペールギュント、その彼を突き動かすものはなんなのか、そして老境に入り祖国へ戻り、いわゆる審判を受けるとき、ペールが人生を振り返りながら 何を見つけたのか・・・・・
ペールに命題をつきつける数々の大切な役割をもったものたち、「トロール王」「くねくね入道」「見知らぬ船客」「ボタン作り」「やせた男」・・・つまりはペール自身の鏡のようにして存在している役割でもあると思いますが、
その者達とのペールの会話には、世代を追って変化があります。
私自身、ここまで年を重ねたことで、昔はわからなかったことが、非常に自然に理解できるようになっている・・・そんなことも感じた台本作成の作業でした。

この連休は、執筆の作業が続きます。そしてピアノのリハビリ・・・
大きな宿題・・・・かたづけ

皆様、よいGWを!

 

 

 

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