Kiitos!

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迫ってまいりました。アイノラ響第9回定期演奏会。
ヴァイオリンをテーマとしたプログラムです。佐藤まどかさんの情熱的な確信を持った演奏で、アイノラ響もまた一つ大きな音楽の力をいただいています。オーケストラとしてまだまだ課題はありますが、シベリウスという人、作品を大切に思う気持ちに満ちていることは間違えないと・・・・・・・思います<(_ _)>
その想いが作品の性格もあり内向きになることが多いオーケストラなのですが、今回外向きの強いベクトルを持つソリストとの共演で 新しい方向性と音楽のエッセンスを全身で感じ学んでいるメンバーの様子が感じられます。しっかりとソリストと向き合い、ともに音の世界を描けるよう週末がんばります。

メインは交響曲第6番です。

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こちら、日本シベリウス協会の会報最新号です。2年前からこちらにコラムを連載させていただいています。
今回は6番を取り上げました。少し軽いタッチで楽譜と音をつなぐ世界を連載しています。

シベリウス協会の会報はその資料性においても非常に貴重な記事が並びます。近年は会員が長年収集、調査されてきている世界のシベリウスに関する書籍、音源を一気に資料公開ということで、「これを読めばシベリウスについて調べる足掛かりになる」というものが並びます。

そして協会では昨年から2015年のシベリウス生誕150年に向かい、シベリウスを追及する継続的な活動を行っています。昨年はピアノ作品の全曲演奏会。そして2013年には2回にわたり室内楽の企画を準備しています。未出版の楽譜もおおいため、なかなか一般に接する機会が少ない室内楽の作品たちですが、魅力的な小品や、重厚な弦楽四重奏の世界も展開されています。それらを研究者の力をえて一気にお聞きいただくことを企画しています。

非営利集団である協会ですので企画の種類もある程度限定されてしまいますが、協会ならではのものを
継続させてゆきます。

シベリウスに興味のある皆様、お好きな皆様 ぜひ一度シベリウス協会の扉もノックしていただけますとうれしいです。きっと kiitos! という返事が返ってきます。

アイノラ響の話題にもどって・・・・・
今回本当にありがたいことに、外部委託した前売りチケットは完売となったそうです。
Kiitoksia! です。
当日券の販売もしております。13時より1500円で販売させていただきます。

開場は13時15分となっております。全席自由なので少し込み合うことが予想されます。
どうぞ当日皆様お気をつけてご来場くださいませ。
メンバー一同、心をこめて精一杯演奏させていただきます。

Kiitos paljon!!!!

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