盛岡往復

朝7時台の新幹線で盛岡へ!
行きも「はやぶさ」の車両でした。あのグリーン車体もおなじみとなってきましたね。
 

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今日は自分ははじめて使用する会場、中央公民館。
とても外観が美しく、隣接する公園、庭が趣のある素敵なところでした。
愛宕という地名にありました。詳細はこちら
 

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午前中は幼稚園から小学校の生徒さん。
合奏している意識、音を出す楽しさ、責任、意味・・・・・身体と心でしっかりと感じでほしいですね。
演奏するということは、スポーツの心技体と同様の感性感覚が必要。
いろいろなことを気がついて、発見して思い切り楽しんでほしい。

午後は楽しいペリマンニの音楽から、子供たちが演奏するペリマンニの音楽は本当に素晴らしいですよ。
音楽の根っこのようなものがたくさん詰まっている・・・・自分はペリマンニの音楽にそれを感じます。
素朴な楽しさに対して、子供たちもいまできる技を駆使して身体をしっかり使って思いっきり奏でる。
アカデミックな音楽とは異なるかもしれませんが、一つの本質だと思います。

アンダーソンの曲も同様に楽しさを思い切り表現してほしいですね。
アンダーソンは私自身も子供のころから接してきましたが、意外に知っている作品の数は多くなかった。
おなじみの数曲というものがありましたが、「シンコペーティドクロック」「そりすべり」「ワルツィングキャット」など定番ですね。タクトをもつようになってもたびたび演奏会で取り上げてきました。
でもアンダーソンにはほかにも山ほど魅力的な作品があるのです。昨年とりあげたキャロル組曲もそうです、今年初めに群響で演奏した春にちなんだ作品も・・・。協奏曲もなかなか魅力的です。
今後も隠れた名曲を折々とりあげてゆきたいです。

今年メインとして取り上げている、モーツァルト、シベリウス、ドヴォジャークの作品はいずれも本当によく知られた名曲です。
多くの人に愛され、演奏され、聴かれている曲がもつ素晴らしい力を演奏会で多くの人と共有したいですね。

1年前の厳しい状況の中で子供たちと再会した4月のリハーサルの空気を自分はしっかり覚えています。
あれから1年が過ぎて、岩手県の生徒さんたちもそれぞれの重く深い時間を過ごしてきた、その時間の先を一緒にまた作ってゆきたい・・・そんな想いの選曲です。

フィンランディアは確実に未来への力強い願いが込められた作品ですね。
新世界も、祖国への想いと新時代の足音への期待と両方が感じられます。
演奏はなかなかハードであります。でもきっと、素晴らしい作品の音の意味がわかってくると
アンサンブルもまとまってきそうな・・・そんな予感もあります。
2週間後、楽しみに。

盛岡も随分暖かくなっていました。
演奏会のころ、ちょうど桜が見ごろという予想です。
 

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このところ帰りに乗る新幹線は、こまち&はやぶさの車体なのです。
盛岡で連結作業を行うので、多くの人が「撮り鉄」をやっています。
かくいう自分も、毎度じっくりと拝見しております。素晴らしい技術ですね。

 

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 最近盛岡にお出掛けのようですね
    去年秋に私が盛岡経由で田野畑村へ慰問演奏に出かけた折に、盛岡のワグの後輩から「ピョンピョン舎の冷麺が美味しいよ…」と云われて、食しました
    確かに歯触りと云い、味付けと云い、中々の物でした
    ご存じだったら(>_

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