13時半から21時過ぎという長時間リハーサルのアイノラ響。
いわゆる最後の追い込み集中練習というところです。
ソリスト、佐藤まどかさんも本番モードでアイノラ響の前に立ってくださっています。
お忙しい中、たくさんリハーサルにお付き合いくださり有り難い限りです。
まどかさんのパワーに、どこまでついてゆけるか・・・協奏曲のだいご味は主従関係ではなく、
対等に渡り合い会話すること。もちろん意見の相違も生まれるでしょうし、それでも一つの作品を
お互いに見つめ、またお互いも見つめ・・・そんなステージになるように・・・・・
相変わらず6番という作品は、我々に多くの課題を投げかけます。
でもその作品を大切に想い、大事に音にしたいと願う人が多いアイノラ響でもあります。
2度目の取り組みということで気合いも入りますが、実際のところ弦楽器はかなり入れ替わっています。
初挑戦のメンバーが多いのです。こちらも初心にかえって、そしてフレッシュな視線をもって取り組むことを忘れないでいないと・・・。
それにしても「騎士風ワルツ」は、なんと申しますか 面白い作風であります。
当日のプログラムノートにも触れられていますが、この作品を書いていたころの作曲者の状況、事情を思うと何とも言えませんが、このようなタイプの作品の方が あるいはとまどってしまうアイノラ響かもしれません。
とにかくあと1週間、心で作品をもっと感じ温め、メンバー一丸となってステージにのぼりたいと思います。
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