名古屋スタート!

名古屋通いが始まりました!
7月22日に北欧プログラムで初共演となる、名古屋シンフォニア管弦楽団の皆さんとの初リハーサル。

久しぶりの名古屋です。
と言っても先日師匠の演奏を拝聴するために、日帰りで参りましたが・・・・。

メンバーも多く歴史のある楽団です。今年の1月に第60回の記念演奏会がありました。
妹弟子にあたる、田中祐子さんが指揮、彼女は愛知県出身です。田中さんのピアノの師匠である方との共演もあり、完売満席という素晴らしいエネルギーに満ちた素敵な演奏会だったと伺っています。
アメリカプログラム!ガーシュインとバーンスタイン!これもまた魅力ですね。シンフォニックダンスは自分も時々演奏しますが、とても好きです。

その素晴らしいエネルギーを引き継いで、今度はちょっと静かな音楽・・・・北欧の世界を夏に描きます。

ニルセンのヘリオス序曲・・・・・今回初めて手掛けます。いろいろな楽団から「ヘリオス」は候補に挙がりますが、いつも却下!!としていました。今回ようやく手掛けることとしました。作品は魅力的で以前から好きだったのですが、決して簡単な作品ではなく・・・・。
しかし冒頭と最後の日の出、夕暮れの音の風景は見事ですよね。シベリウスにも同様の風景のものはありますが、また音の使い方は別物です。通じるとこともあります。しかしこのヘリオス、中間部で手法が大きく変化します。それは交響曲の中でも見られる展開ですが、その部分の差異について、音楽的説得力を作り上げないと演奏として失敗かな・・・と感じています。それぞれの部分における音の質感と意味ですね・・。まずはそれを短い時間ながらメンバーの皆さんと共有したいと思いました。

名古屋シンフォニアの皆さん、非常に熱心で丁寧なリハーサルを積んでこられていると感じました。
手ごたえ十分であります。

グリーグ「ペールギュント」 今回は物語にそって音楽を並べ替え、全曲版からも一部音楽をもってきて作り上げています。もちろん語りが入ります。 語りには、長年共演の機会を頂いてきた 大変お世話になっているバリトン歌手の末吉利行さんです。現在愛知県芸の声楽科教授でいらっしゃいます。シベリウスの歌曲でも共演しています。多くはオペラの現場でご一緒してきましたが、オーケストラ伴奏の歌曲やリートの世界でも活躍されています。柔らかな美声の方です。ペールギュントの深い物語を、短い言葉でどのように語っていただこうか・・・現在進行形で台本作成途中であります・・・・<(_ _)>

全曲版から持ってきた2曲、どちらも魅力です。どちらもオーケストラにソリスティックに活躍していただく部分があります。とても楽しみです!表情の明確な勢いのある作品に対して、とても力を持ったオーケストラであると思いましたね。

そしてメインはシベリウスの交響曲第5番であります。名古屋シンフォニアの皆さんは、1番2番7番は演奏経験があるそうです。今回5番ということで、タイプの異なる難しさに対して 事前にリハーサルが積まれていました。
こちらも手ごたえあります。
あの模様のような楽譜の意味するところをお話しして、どのような音の世界を作り上げたいか・・・・そのことを今回のリハーサルでは重点的にお伝えしました。

音を並べる・・・という作業について 意味が分からなくては私は並ばないと思っています。作曲者が楽譜に記した時点で、音と音の間の方向性も意味も重力も色もすべて何らかの役割と意味があります。その共通理解がないと、各自メトロノームで合わせていても合奏でアンサンブルができません。
最終的にどのような風景を描きたいのか・・・そのアウトラインをシベリウスの場合特に先に必要とすると自分は思っています。
音を出す時間が、少し少なくなってしまったかもしれません・・・次回からはみっちり音で皆さんと築き上げます。

名古屋でうれしい再会がありました。
大阪大学のオーケストラと初共演の時のメンバーがいらっしゃいました!

そして以前もシベリウス演奏でご一緒していたメンバーも名古屋で再会。

リハーサルの後、ヴァイオリンの皆さんの宴席にお誘いいただきました。ありがとうございました!
大変お邪魔してしまい、申し訳ありませんでした<(_ _)>
転勤で退団される方、新入団員の方、メンバーの移動がある春のようです。
7月までどうぞよろしくお願いします。

日帰りで名古屋から戻りました。次回は浜松からの移動ですね。
県芸でお世話になっていた時も、ほとんど日帰りで正直のところ「東山線」しか知らない!と言ってもよいくらい、名古屋を知りません。栄周辺はうろうろしたこともありますが、そのほかの場所を知らない自分です。
今回、少しは名古屋市内を回りたいと思います。もちろん、ドラゴンズ観戦も!!

 

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