用心を

ということで、昨夜戻ってきて正解だったと思った朝でした。新幹線一時止まってしまいました。
富士五湖周辺の地震に続き、東北でも連続しての地震があった今日一日。
このところ千葉にいても大きな揺れは感じないのですが、1年前と同様にずっと小さく揺れている感覚があります。

警鐘がならされたばかりです。やはり用心が必要。
避けられないことであると覚悟をした上で、予防策、そして対処法の確認ですね。
昨年は母が都内で一人用事をしているとき、私自身は関西での仕事という状況で地震に。
連絡がつかないことの不安な気持ちは十分に味わいました。
何かあってもむやみには動かないこと、そして連絡もあわてないこと・・・
母と今一度確認しましょう。

今日は久しぶりのアイノラ響の合奏。来年度の選曲会議なども行い、いよいよアイノラも10年という年月を迎える時期に入ったのだなと実感。新しいメンバーが増えています。それでもやはりアイノラの方向性というのはしっかりあります。今日のアンダンテ・フェスティーヴォは、なかなかのものでした。毎回リハーサルの冒頭に弦楽器は演奏しますが、不思議なものでこれだけ継続していると、音と音の間というもっとも音楽に大切な響きが その日の空気の湿度や密度や、みなさんの心模様や、私自身の雰囲気やら練習会場の照明の明るさなどなど・・・さまざまなことに影響されて決して同じ演奏にはならないことを楽しむ余裕が出てきていると感じています。考えて感じて音を出しているメンバーの状態、これが何より必要なことだと思っています。拍の頭だけをきちんと揃えても音楽にはならない・・弦楽器はその間の音の作り方をどのようにするか、そこの意見が合わないと色がまとまらない・・・弦楽合奏が好きでそこから北欧音楽の世界に深入りした自分にとって、いわばアンダンテ・フェスティーヴォは原点ですが 北欧音楽以外でももちろんこの点は大事にしています。

あと三か月のリハーサル期間がありますが、繊細なアンサンブルと音作りを必要とする今回のプログラム、時間が足りるかどうか・・・まだまだ安心はできません。

チラシができました!

ainola2012minimini.jpg

冬から春へ・・・・・そんな色合いとデザインです。4月22日の演奏会です。

 

 

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