mainos 広告です。
17日付のHelsinginsanomat に掲載されました。
友人が記事を取っておいてくれました。
下には、ヘルシンキフィルハーモニックヴィルティオーソという名前の特別公演が掲載。
テツラフさんの写真の上に、失礼しております。
なにはともかく、本当に公演はやってきます(当然ながら)
来週は、火曜日からヘルシンキ滞在になります。しばしラハティとお別れです。
手がける作品達7曲を、ぐるぐるとサイクルを自分で作って読んでいます。
日本の音楽の特徴が明確に出てくる作品には、ちょっとノスタルジックな想いを持ちますね。
やはり外国で自分の文化に触れるというのは、特別なものがあります。それは確かです。
それを、別の国の皆さんにもきちんと届けられるかどうか・・・演奏者には理解していただけるか否か・・
そこにかかっていますね、指揮者としての仕事は。
何より大事なのは作品なのです。作曲者なのです。
その中の言葉をどのくらい理解しているか・・そして伝えることができるか・・・一緒に作り上げることができるか。
それが指揮者としての仕事であり、求められる能力ですね・・・・。
現在ブザンソン国際指揮者コンクールが開催されているようです。
20年前の形態とはずいぶん変わっていて、審査の途中も映像配信もされていて・・・・隔世の感。
コンクールという世界が一つの文化になっていますね。
若者たちの足音を聞きながら、自分のステージに上がる準備をすすめましょう!
今日もラハティは静かな夕闇でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
素晴らしいですネ!
色々な国が日本のことを思ってくれているのでしょうか?
皆さんの期待に添うべく、平静心で演奏を m(_ _)m
>オケ・ロージンさん
コメントありがとうございます。1年前に打診されたコンサートで、もともと日本の作曲家を持ってきてとリクエストがありました。震災を受けてご相談して、pray for Japanを掲げていただきました。いろいろな想いが日本の作品を通してめぐるであろうこの機会を、大切に演奏したいと思います。