虫!Insect!Bugs!

2020 7/06

虫は苦手だ。しかし、虫に取り組む。
今年のBブラス(国立音大吹奏楽I/III履修生)の9月公演にて、Roger Cichy作曲 「Bugs Suite for Wind Ensemble」に取り組む。BugもInsectも昆虫の意味。幼い頃札幌の原野で飛び回っていた自分は、虫と近い距離にいた。札幌はcockroachはいないものの、大きな蜘蛛には度々遭遇。トンボ、蝶、クワガタなどは歓迎していたが、足の多い虫や、長い虫は距離をおいた。今現在は蜂が大敵。足がすくむ。みんな大切な命だ!と頭で理解するも、どちらかというとお付き合いはご遠慮したいみなさん・・・・
それはともかく、「虫」「昆虫」は、作曲家にとっても様々なインスピレーションが湧くようで、因んだ作品が作られている。歌に詠まれることも多い。

今回取り組むRoger Cichyはリンク先のとおり武蔵野音楽大学の名誉教授でもいらっしゃる。吹奏楽の作品も多く、また映画音楽にも携わっている。組曲「虫」は前奏曲のあとに5曲、虫を描いた楽章が続く。全6曲の組曲。
1.プレリュード
2.トンボ
3.カマキリ
4.クロゴケグモ
5.メスグロトラフアゲハ
6.グンタイアリ
個人的にはタイトルをみただけで身体がかゆくなってくるが・・・(笑)

「虫」の名前がつけられた作品、Kalevi Aho作曲のSymhony No.7HyonteissinfoniーInsect Symphonyを忘れるわけにゆかない。
1.放浪者・寄生(ヒメバチ)?とその幼虫
2.蝶のフォックストロットとタンゴ
3.フンコロガシコガネムシ
4.キリギリス
5.蟻ー労働の音楽と、戦争マーチI&II
6.カゲロウ
こちらも6曲。1988年の作曲。日本では読響さんがオスモ・ヴァンスカの指揮で初演している。
上記の作品同様、それぞれの虫にある性格をもたせて、音楽のスタイルを変化させている。この2曲目の蝶が躍るフォックストロットは、米国で流行した社交ダンスのひとつ。どちらの作品でも、蟻は戦争や軍隊と結びつき、蟻たちは一心不乱に働くイメージが定着しているのだと再認識。

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