すっかり名前も形も定着してきた東京スカイツリー。
これがとても近くに良く見える地域に母校高校はありますが、
午前中から、現役の後輩たちの練習指導に行ってまいりました。
現在は秋にある行事で演奏する曲目の練習中です。6月の淡交フィルレセプションで、参加してくれた現役生達からリクエストを頂き、「フィンランディア」の練習を。
中学生、高校生合同のオーケストラなので、昔よりも大所帯ですね。オーボエやファゴットに人がずらりと並んでいる姿は隔世の感があります。楽器経験数の長い高校生もいるわけで、全体のレベルは我々の時代と比較すると、確実にアップしていますね。若いうちにできるだけ、良いアンサンブルや良い耳を持って演奏する気持ちを大事にして成長してほしいと思いました。
2時間余りの時間でしたが、集中力と反応がさすがに良くて、彼らの若さとすぐれた力を感じましたね。
8月末頃にまた行きます。
この卒業生たちが集う淡交フィルとの連携も、新しい時代の中でまた活発になっていってほしいと思っています。そのつないでゆくお役目の一端を担う世代に自分も入っているので、諸先輩方と一緒に頑張ってゆきます。淡交フィルは来年の1月に記念公演があります。
さて、夜は・・・・・
11月に初共演のステージを持つ、新日本交響楽団というアマチュアオケの初リハーサルでした。
なかなか大きな組織です。そして都内では珍しく平日にリハーサルを持っている団体です。
リハーサル時間は短いのですが、集中力は高くてとても演奏に対する姿勢が前向きな勢いのあるオーケストラであると感じました。
メインのシベリウスSym1のリハーサル。このオーケストラは以前にすでに5番と3番を手掛けているということで、実はシベリウス経験を積んでいます。後期を先に手がけていることで、1番はおそらくとてもわかりやすくシンプルに感じられると思います。そこからこの作品の持つ2面性をきちんと描いてゆきたいなと思っています。
練習後の「反省会」は恒例のようで、この日もたくさんのメンバーの皆さんが集っていました。
練習会場は深川。ここもある意味地元でした。江東区に在住7年でした。練習会場の清澄白河近辺は、
清澄庭園や図書館に通うのに時々訪れた場所。当時は地下鉄はありませんのでバスや自転車で。
懐かしい下町の空気や建物は、落ち着きますね。
過去別のオーケストラでの出会いがあった人も何人か・・・自分より少しお若い皆さんが多いかなと思いましたが、とにかく元気であります。きっと熱いステージとなることでしょう。
Noアルコールの自分ですが、しっかりお野菜頂きました(^^)v
アルコールはもうしばらくおさらばです!
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