ということで、青革の手帳のおかげでこうしてまた偉大な作曲家の誕生日を祝うことができます
Einar Englund(1916-1999)フィンランドの作曲家です。
2月の大久保さんリサイタルの時に、エングルンドのソナタin d を演奏しました。
ショスタコーヴィチに傾倒していた作曲家です。プロコフィエフの影も見えるなと思っています。
シベリウスの後のシンフォニスト。私も交響曲第4番だけは3回演奏しています。素晴らしい曲です。
Igor Stravinsky(1882-1971) 言わずと知れたロシアの大作曲家の一人。
しかしパリでの活躍の方が知られているでしょうか・・・。こちらもやはり2月に弦楽合奏の作品「ミューズを率いるアポロ」を演奏しました。
このお二人が誕生日が同じであるなんて、2月の時点では気がつかなかった。
やはりふたご座のお二人ですね。
さてさて本日はこちらが発売されましたが・・・・
音楽現代の7月号です。「北欧特集」がありまして、フィンランドチームとして原稿を依頼されました。
掲載されております。もし機会がありましたらお手にとっていただけますと嬉しいです<(_ _)>
この表紙、ちょっとアイノラ響のチラシのトーンに近いですよね。黄色い北欧・・・?
もっとも特集は別の内容もあります。
そして同じ号に、シベリウス協会の理事でもありますヴァイオリニストの佐藤まどかさんが今月になさる演奏会のインタビューが掲載されています。6月28日(火)19時から石橋メモリアルホールです。
佐藤まどかさんはシベリウスのヴァイオリン作品の専門家で音楽博士でいらっしゃいますが、現代音楽の面でも非常に活発な活動をなさっているのは知られるところ。今回も密度の濃いコンサートになることでしょう。
まどかさんとは来年いよいよアイノラ響で協奏曲を共演です。
昨日は前期の吹奏楽授業、自分の担当の最後の日。3回だけのお手伝いとなりました。
懐かしい「三角帽子」・・・・楽しかったです。
少し以前にオペラシティコンサートホールで、この曲の全曲版を永井和子先生のソロを入れて演奏したことを良く記憶しています。掛け声やカスタネットもたくさん入れて、楽しい物語を学生達と描きましたね。「ラ・ヴァルス」ようやく流れが見えてきたかな。独特のハーモニーは、ぜひ音程のチェックも引き続きパートで頑張ってください!色彩豊かなプログラムなので、きっと素敵なコンサートになることでしょう。
さて明日はショスタコーヴィチ、ハチャトリアンと取り組みます。
毎日異なる作曲家に出会えて、まったく楽しい限りです。
楽しいデートになる時もあり、そうでないときもあり・・・・
来週の公演のプログラムが一番気になっているこの頃でありますが。
若者たちが存分に腕をふるってもらえる本番にしてゆきたいですね。
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