ということで、これから予想される時間不足を考え、本日は一気に事務作業を片付けました。
フィンランドのアーチストと某企画を進行中で、そのために楽譜を準備、発送しました。
日本語のタイトルをどのように訳して説明するか・・・ちょっと楽しかったです。
お次は、今月の音楽教室のための解説資料作成。
これは自分の専門分野の解説の為(シベリウス)資料は山ほど、でもA4サイズ1枚にどのようにまとめるか、
いろいろ悩んで結局図版を多くしました。あとは自分でお話をすることになっているので・・・。
なんとかまとめられたので、送りこみました。
お次は、友の会会員の皆様へお知らせを発送~。
6月の公演は申し込み制なのでちょっと急がないといけません。
そして今週末のシベリウス協会委員会の準備、会議のために必要な事前連絡や確認もあります。
ふうう、
とまあこのような事務作業も結構あるのですね。
現在はマネージャーはいません。マネージャーがいてもやはり自分自身でやらねばいけないことは結構ある。
指揮者という仕事は、結局はどこか一匹狼です。自分をマネジメントする能力、プロデュースする能力、
そして人と関わってゆく能力・・・・現代の指揮者は古よりもそれが多く求められる世界になってきていると思っています。
明日は一日楽譜と音と付き合っていたいと思います。
そろそろ夏のためのピアノ練習も本格化させないと、間に合わなくなります。
6月と8月にマーラーと付き合います。両方とも非常に楽しみな曲なのですが、
今年はマーラーの没後100年。1911年という年号は地球上の緊張度が高まった時でしょうか。
そもそも、やはり前世紀末から20世紀初頭は 人類史上非常にヒステリックな変化が起こり始めていた空気が芸術の世界でもわかります。今月はマーラーの命日がある・・・。
今月20日にある、音楽教室公演では バーンスタインの作品を取り上げます。
シンフォニックダンスは、若いころから非常に好きです。久しぶりに指揮できることに
I went into raptures! です。
こうして自分のやるべきことがあるということに、現在は深く感謝の日々です。
頂いた仕事で結果を出すとともに、この大混迷の日本の中でちっぽけな自分がもがくことで、
はたして何かが動くのか、変わるのか、役に立てるのか・・・・
未知のことですが、停まっている場合ではないと思う日々です。
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