Huhtikuu 4月

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4月に入りました。
関東は快晴です。まだまだ朝晩は冷え込みます。
北の地にも暖かな日差しが差し込んでいるとよいのですが。

花おんちの自分は、これが木蓮であるかコブシであるか、いつも間違えます。
コブシはモクレン科だそうです。
青葉の森公園の広場にぽつんと今も咲いています。
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桜がまだ咲いていないので、この花の周りでお弁当を囲んでいる人もいました。
写真を趣味とする年配のグループにも取り囲まれていました。
照準を合わせることで、また興味も深まり新しい視点もできて 素敵な発見や広がりができますね。

昨日は11月に公演を持つ、新日本交響楽団の皆さんと初めのご挨拶、打ち合わせでした。
1966年創設、45年の歴史を持つアマチュアオーケストラということです。都内で活動していますが、
リハーサルが平日の夜!これは都内では珍しい活動です。

でも考えてみると、今後そのリハーサル形態が増えてくるのでは・・・と思っています。
それは構成メンバーの年齢と、生活スタイルの変化、リハーサル会場とオーケストラの数のバランス・・・
いろいろな理由がありますが、少なくとも現在土日をリハーサル日としているアマチュア団体の膨大な数を考えると、(そして慢性的な人数不足を抱えるところも多々あり) 今後社会状況の変化とともに、活動も柔軟に変化してゆくことになるでしょうね。そうならないと 活動の継続は難しくなってゆくのでは・・・とも思っています。

これから10年、20年、日本全体が厳しく大きな変化を求められています。世界でも類を見ないほどアマチュアの音楽活動が盛んな日本ですが、学校のスクールバンドなども含めて これまでと全く同じように歩んでゆくのは難しくなるのではないかな・・・でもハード面が大変になっても、またこれまでのようにコストをかけられなくなっても、音楽の本質を大事にする心を失わなければ、形を変えて続けてゆけるでしょう。

公演が軒並みキャンセルが続いたり、外来のアーチストのキャンセルがあるプロの音楽団体は
影響が深刻です。ホールも修復が必要なところがいくつもあります。
こちらもやはり柔軟な対応を求められていくのでしょうね。

自分の中では近年プロフェッショナルな音楽家の在り方や音楽界の未来について思うところが多かったので、今の状況下では更に深く考え歩みを見据えてゆく時期となった・・・・と思っています。
待ったなしに雇用を抱える楽団など大変な状況だと思うのです。音楽家一人ひとりも変化した環境の中で考えていることと思います。

明日のことが心配な日々ですが、それでも半年先、1年先、2年先の公演のスケジュールや内容の打ち合わせが進んでゆきます。売れっ子のアーチストなどは数年先も当たり前・・・という離れ業をやっています。

半年以上先ですが11月末の新日響との公演、ワグナー、グリーグ、シベリウスという重量級が並びます。
歴史のある楽団、その中で最近のプログラミングにはなかなか目を見張るものがあります。
シベリウスも過去に、2番、5番、3番と演奏なさっているとのこと、近年ではマーラーの交響曲第1番のもとの形、「交響曲形式の音詩」ハンブルク稿 を取り上げています。これは今年の夏、私自身も札幌で演奏するものです。また震災の二日後にも予定されていた定期演奏会、大変な環境だったそうですが実施されたとのこと。特別な公演になったというお話を伺いました。

平日なのでリハーサル時間は短いのですが、回数を積み重ねて公演まで向かう態勢です。
とても熱心で明るく楽しい方が多いようにお見受けしました。これから楽しみです。

fl4.jpgmini.jpg千葉房総といえば、菜の花です。公園にも咲いています。

いよいよ明後日となりました。明日もホールにてリハーサルです。
直前の練習回数が減った分、どこまで追い上げられるか 明日と当日のステージリハーサルが勝負です。

アイノラ響のメンバーはアマチュア奏者ではありますが、
日常生活があり、仕事を持ち、家庭を持ち、その中に音楽の生活という時間が自然に同居している皆さん。
その時間的な比率はメンバーそれぞれです。遠距離から通うメンバーも複数います。今回は参加できませんが、東京都の島から来ているメンバー被災された仙台のメンバー、そして今回も駆けつけてくれた遠くは関西、信州、新潟・・・様々な状況下でも責任と工夫をもって活動に参加することは、アマチュアオケの大きな意義の一つだと私は思っています。

みなさん今の日本の状況に対していろいろな想いを持っています。被災地への救援で宮城県に滞在のメンバーもいます。いつもよりも大きな背景をそれぞれに背負っている、そのことはきっと今回のシベリウスの作品の細胞に共鳴すると思っています。

 

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