地震の備えと対策

原子力発電所の新たな事態に緊張が走っています。
発表の仕方、報道の仕方、国民がどのように受け止めればよいか、何に配慮をするのか・・・・
どうも微妙に食い違いがあるようで、おそらく多くの人が関係者の説明に不満を覚えていると思います。
東電関係者、保安員の皆さんもきっと対応に全力を挙げられていると思います。
そのことと、「最悪を想定して」対応をすすめることと 優先順位や段取りについて 今一度練り直してほしいなというのが率直な感想です。中途半端な詳細情報は不安と憶測を煽るばかりです。
国民の大多数が素人なのです。

南相馬市に住む二組の叔母家族とは、まだ連絡は取れません。
浪江・双葉・富岡と・・・子供の頃毎年訪れていた場所は 今までと同じ状態ではありません。
現地の皆さんのご無事を引き続きお祈りするばかりです。

仙台フィルの楽員の皆さんは全員ご無事だと、事務局の方がメールで送ってくださいました。
非常に正確、冷静な文面で 大変な状況下でのお仕事にあらためて頭が下がる想いでした。
仙台は御縁のあるアマチュア団体があります。そのメンバーの皆さんの状況も非常に気になっています。
リハーサルでよく使っていたホールスタジオの惨状は画面に・・・
仙台市内に住む高校の同級生も案じています。
岩手県では、現在4月の公演に向けて練習を進めていた子供たち、先生方
県内全域から通ってきているので、非常に案じています。
青森県は吹奏楽指導者講習会で御縁のある先生方と高校、案じています。
 

知人が送ってくださった情報をこちらに貼り付けます。
これは 地震国日本では子供の頃から度々言われてきたことなのですが、
やはりのど元過ぎればということで、忘れがちになっている備えです。

素人考えですが、大きな近くの変化があったということは 他に影響がないはずがない・・・
今すぐではないにせよ、地震国日本は常に心がけなくてはいけないこと。今すぐ誰もができることとして、
覚書としてここにコピーさせていただきます。
 

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さて、以下の「地震の心得」は、
 阪神大地震の後の教訓として、 友人が送ってきてくれたものです。
ご存知のこともほとんどだと思いますが、、確認として、情報共有させていただきます。
 良ければ他の方に転送して広めてくださって結構です。

○地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
○そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。
○まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。

 ○X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!
 ○携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!
 ○ヒール履いてる人は折る!
 ○食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。トイレは基本ないからビニール袋を。
 ○火事などの2次災害に注意!
○パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と 叫ぶ。
 ○ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。火傷したら広がるから。
○あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。
○ 安否確認はダイアル171!
 ○できるだけ安否確認で電話は使わない!救急ダイアルが混乱する。

 あったらいいもの
 ○お金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ

 被災者のために持っている情報を無駄にしたくないので日記にコピペして拡散
 してもらえると助かります。
 テレビのむこうだけをじっと眺めているだけではいけない。

 屋内の場合
 ●家の中
 ・テーブルの下にもぐる(無理なら座ぶとんなどで頭を守る)
 ・ガラス片が危険なため、素足で歩かない。
 ・火の始末はすみやかに。
 ●デパート・スーパー
 ・バッグなどで頭を保護。
 ・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。
 ・係員の指示に従う。
●ビル・オフィス
 ・机や作業台の下にもぐる。
 ・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。
 ●集合住宅
 ・ドアや窓を開けて、避難口を確保。
 ・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。

 屋外の場合
 ●路上
 ・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。
 ・ガラスや看板などの落下に注意。
 ・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。
 ●車を運転中
 ・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。
 ・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。
 ・避難するときは、キーをつけたままに。
 ・車検証や貴重品は携帯する。

私の昨日の経験では、Twitterが安否連絡には良さそうです。
 双方向では無いので、かなり確実に安否連絡が出来ます。
 本名で登録しておいて、お子さんとの連絡などに使うと良いかもしれません。

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いずれもよく言われていることなのですが、やはり時折チェックして思い出しておかないと
いざというときに動けないように感じました。
情報をありがとうございました!

携帯通話やメールが通じにくくなっている時、自分はfacebookが最も早い情報交換ができました。
twitterは行っていないのですが。。。非常事態に役に立つのは確かだと思います。

現在被害のない地域にできること、
△節電・節水
△備蓄
△被災地への物資提供の下準備 (運ぶ手段は今回非常に制限されるのではないでしょうか)
△元気でいること(誰かの助けになるには、自分がしっかりしていなくては・・・)

直接力になるスキルを何も持っていない自分ですが、何かできることがないか日々考えます。

そして世界各国からの大きな支援、本当に有難く頼もしく感じます。
フィンランドも準備をしていると現地のニュース記事で見つけました。
大きな災害の度に世界各国がお互いに支援救援に走り回る地球、この気持ちで地球運営を継続してゆきたいものだと、あらためて思います。

 

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