他人ごとではなく

クライストチャーチ市の地震は本当に直下型だったようで、
知人で現在ニュージーランドに滞在している人は 地震の影響は全くないと伝えています。

地震国日本は地震研究も盛んのはず、
プレートや地層から分析する地震予知とともに、その上に乗る生活の場への対策も近年は相当進んでいると思いますが、完全というわけではない。自然相手に完全な対策など無理な話なので、まずは個人としても被災した時のその後のマニュアルを持っていようと思います。大都市でのパニックは無用な人災を生みますね。

クライストチャーチの現地の厳しい状況が伝えられてきますが、一人でも多く助かってほしいと祈るばかりです。

昨日は音楽の仕事とはまったく別のことで、「プレゼン」に立ち会いました。
プレゼンでこれほど印象が違い、逆にその印象で本質がかすんでしまう恐れもあるのかな・・・と思った次第。
つまり美しく気持ちよくわかりやすいプレゼンが必ずしも素晴らしい内容を持っているわけではないということ。

それでもやはり第一印象は大切で、資料の見やすさ、アピールするポイントの伝え方、伝える人の応答姿勢などなど、大いに判断材料になってしまうなというのは実感しましたね。
非常に勉強になりましたよ。

ヒアリング側が「何を求めているか」「何の情報をほしがっているか」を素早く察知して プレゼンの流れにそれを盛り込んでゆく柔軟性や賢明さがあるところは、安心や信頼に結び付きますね。
でもそれも単にそのようなコミュニケーション能力のスキルがあるだけ・・・という場合もあるわけで・・・

結局最後までいろいろと思案するわけです。

コンサートステージでもやはり同様で・・・
特にサロン風のステージは コミュニケーション力も大いに必要であります。
用意した曲目を伝えるだけではなく、伝えたい内容をお客様にわかっていただきやすくなる入り口、落語の「まくら」のようなことも、プログラミングの時点で設計が必要だと思います。
オーケストラのコンサートは 小品がならぶコンサートでは同様に緻密なプログラミングが必要ですが、
大きなコンサートの時、つまり曲数が少ない時には 「いきなり本題」となることも多く、
そのような場合のステージへの姿勢はまた別モノになりますね。

その昔は長大なコンサートは当たり前で、途中にティータイムやディナーも入ったり、
大きな作品を分解して演奏したり・・・
ある程度現代はコンサートのスタイルは決まったものができてしまっていますが、
その時代もそろそろ数十年経っています。

よく見てみると これまでとは様子の違うコンサートが増えている昨今。
各音楽家のプレゼン能力も大学教育に盛り込まれる時代にもなっています。
音楽家としての力を磨く時間、それを世の中に伝える方法を学ぶ時間、
昔の学生よりも、やはり大学生は忙しくなっています。

そろそろ新年度の計画が出てきました。
良いことは緻密な計画と準備で結果が出ます。学生達の貴重な時間、有意義なものとなるように。
指導者側も覚悟を決めないとね。

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