おかげ様で

sibelius1909.jpg2月20日(日)の日本シベリウス協会ピアノ作品全曲演奏会は、一般のチケット販売が終了となりました。
実行委員の予想を上回る売れ行きで嬉しい悲鳴状態なのですが、
残念ながらお聴きいただけない皆さんには申し訳なく思っております。
実はこのピアノ企画2月はvol.1です。今年中にvol.2を予定しています。

今回は作品番号のついているピアノ作品をすべて、ということです。
次回は・・・そう、作品番号のないものが並びます。
実はそちらにも名曲が並んでいるということを、ぜひ次の機会にお聴きいただけましたらと思います。

シベリウスのピアノ小品も個人的に時々自宅で弾いていますが、その世界は本当に独特です。
交響的作品同様、少ない音符で多くを語る作品たちです。ピアノ譜も白い隙間が多いと感じます。
しかし非常に壮大な世界を描きます、かと思うと顕微鏡で見ているような描き方もします。
この機会に多くの皆さんにシベリウスのピアノ曲全容をお届けできること、シベリウス協会として嬉しく思っております。実行委員の皆さんは演奏者でもあるのですが、日々準備に忙しく駆け回っています。

締め切り過ぎた原稿を本日昼間ようやく仕上げました。
遅刻すみません<(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)>

そしてまた目の前にある締め切りを目指して新しい原稿の準備です。

でも来週は広島にも行きます。横浜国大のリハーサルも始まります。
この週末には日立フィルのリハーサルも始まり、お弟子様に早速アシスタントで入ってもらいます。
打ち合わせもしなくてはいけません・・・・。
長期戦のリハーサルは勉強のスケジュールをきちんと立てていないと、
本当に自分の中がミックスジュースになります。情けない・・・
何度も手掛けているものでも、もちろんスコアは見直します。
共演するオーケストラの顔を思い浮かべながら見直します。

同時進行で違うタイプの作曲家を探求してゆくと、時々めまいがします。
心地よいめまいの時もありますが、本当にぐるぐると足元が回ることもあります。

そういえば・・・・・

20日のシベリウスピアノ企画はすみだトリフォニーホールで開催されますが、
同じホールの大ホールではロシアの音楽が鳴り響く某アマチュアオーケストラが公演をしています。
アイノラ響にとっては兄貴分にあたる、オーケストラ・ダスヴィダーニャです。
コンセプトオーケストラの先輩ですね。この団体も非常に集客が良いと伺っています。
すみだトリフォニーホールは20日は満員御礼ですな。

 

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