Ystävänpäivä

友達の日　ystävänpäivä　です。

久しぶりにしっかり睡眠をとれました。
リセットして出発です。

締め切り過ぎている原稿ひとつ、締め切り迫る原稿をひとつ、
そして週末のシベリウス協会公演の準備です。

丑年だからというわけではないのですが、
公演が終わるとどうしても反芻します。体内に覚えている響きを・・・
うまくいったこと、失敗したこと　もろもろすべて身体に記憶しますが、
良いことを反芻して　もう少し素敵な作品と　そのアンサンブルの響きを味わいたいなと思っても、
そこは仕事の厳しさです。
きっちり切り替えて次の作品に向かわなくてはいけません。
現在、まだマーラーが身体に繰り返し流れていますが・・・・・追い出さなくてはいけません。
歩くと符点のリズムが女神のバリエーションとともによみがえってきます・・・・・
おどろおどろしいハープの特殊奏法の響きが空の雲の奥に聞こえるようです。
かと思うと、雲の切れ目の青い空から、タリスの歌が聞こえます。
別れを告げなくてはいけない・・・・・・・・・

先日ご一緒した女優の川上麻衣子さんも、お仕事がら非常に幅広い役柄や多種多様な現場に出かけていらっしゃるようです。現場ごとの明確な顔の切り替え、それはプロの必須事項。川上さんは現在テレビドラマで校長先生役をなさっていますね。先日の静かな朗読とは全く違う声の響きの現場だと思います。

ystävänpäivä・・・・友達の日、フィンランドではこのように言います。本日バレンタインデー。
世界中が友達の日になりますように<(_ _)>

とかく隣国は友達になりにくいこのごろです(>_<)
実は非常に緊迫した状況であることが紙面から伝わります。

 そうそう・・・友達の日と言えば、
先日土曜日のリハーサルの帰り道、東京駅構内に西洋人の男性お二人の姿が・・
ぱっとお顔をみた瞬間「！！んん、これはもしや・・」
すれ違いざまにきこえた会話は、やはり！！！
フィンランド語

思わず「フィンランドからいらしたのですか？」と声をかけてしまいました。
お仕事の休暇で東京をあちこち回っているということ、親子での来日だったようです。
そしてお仕事の名刺をくださったのです。
実は昨日のコンサートにご招待ご案内のメールを早速お送りしました。
本日お返事が入り、「あいにくすでにフィンランドに着いていますが、会えてよかった」と・・・・
フィンランドはマイナス20度だそうですよ。物流会社にお勤めです。
一瞬の出会いでしたが、フィンランド語が取り持ってくれた御縁かな・・・
またお一人知り合いが増えました

昨日応援にきてくれた”ともだち”。小さな子ブタは、先週盛岡でいただきました！
なんと・・・手作りなのです。ありがとうございました！