このお茶漬けの名前は「しっかりしたシャケ茶漬け」 某弦楽器トップによって命名された。
車内での昼食、今日は和食にした。秋の味を頂きたかった。その名前のお弁当があった。
実家の目の前にあるモミジの木。今年は見事な色合いになった。
公共の敷地内の木なので我が家のものではない。
毎年楽しみな木。
色・・・・
音にも色がある。
シベリウスはニ長調を黄色と言った・・・
音にも形がある。いつも音の始まりが大きくはっきりしているわけではない。
発した音は空間に解き放たれ意味を持って誰かに伝わる、
その形は楽譜の音符の種類よりはるかに多種多彩。
しっかりしたシャケ、ほぐれたシャケ、混ざりこんだシャケ、
白米との出会いもシャケはいろいろな顔を見せる。
同じシャケ茶漬けでもその姿で味の印象まで変わる。
味にも色がある・・・
そんな多彩な姿の音を積み上げてゆきたい、明日のコンサート。
どこまで到達できるか・・・・・
まだまだホールという大きな楽器との出会いの時間が待っている。
そこからまたもう一段、階段を上ろう。
京都市民管弦楽団の皆さんとの最後のリハーサルが終わった。
明日はホールに入る。
そうだ・・・・
明日は某管楽器のトップの人は面白いマウスピースを用意してくださるかもしれない・・・
そして・・・・
明日は京都市内の2か所で、ほぼ同時刻にシベリウス交響曲第1番が演奏されます。
シベリウス協会事務局長としては嬉しいことですが、
当事者としては「皆さん、明日のホールは北山駅ですよ」
と、言いたい。
2007年以降、確実にシベリウスの演奏回数は増えていると思う。
コメント
コメント一覧 (2件)
ユリ先生
見事な紅葉ですね!
色と音と言えばですが、運転中に目の前に大きな夕日が現れて、同時に頭の中でDes-durの和音が鳴ったことがありました。
「なんだ?」と思ってたんですが、後にそれを「共感覚」というものだとTVで知りました。脳がリラックスしてると起こりうるそうですね。
シベリウスが「草原(?)に寝転がってるとよく倍音が聞こえたよ」と言っていたのもそれかな^^と思いました。
>智子さん
コメントありがとう。Desですか!おおお、深いね~。
朝日は何が聞こえるか今度教えてください。
同様の体験あります。自分の場合は森や木々の間です。
シベリウスと同じように、今度寝転がってみよう。
今は、風邪ひきそうですが・・・。