星空の夜

深夜帰宅するころ、千葉の空は星が綺麗だった。
もうすでにほとんど・・・それは冬の空。
凛とした漆黒
枯れ枝が月明かりに映える。
一番好きな風景・・・。

朝京都を出て大学へ。

kunitachi sinchiku.jpg

今週の国立音大新校舎。次第に形状が複雑になっている。
正直のところこの季節、庭の樹木の紅葉が楽しみだった。今年はそれは見られない。
変化に対応しなくては。

今日は懐かしい顔に出会った。ほぼ10年前の卒業生たち。
その学年の一人が現在大学で教えている。ミニ同窓会らしい・・・
とても元気のよい学年だった。当時「オーケストラスタディ」の授業も私は持っていて、
その一番初めの授業のことは忘れない。目が点だったから・・・・・・
もう30を越して皆さん良いお歳、よい青年です。
う~ん、時代を感じたな。でも懐かしかった。一気に10年前に引き戻されたよ。
爽やかな空気をありがとう。OB諸君!どうぞ後輩の為に、3号館に来てください。
皆さんの社会で培った経験を、いろいろな形で後輩に伝えてほしい。
私は、そう思う。

そんなOBのお一人である石田さんと本日もコンチェルトの合わせがありましたよ。
前回とまた一味違う、そしてオーケストラの音にも敏感に反応し様々なアプローチをしてくださるのが
ひしひしと感じる。音の意味をちゃんと描き出す素晴らしい演奏。緊張感。美しい音、
共演の学生達はこの時間を宝物と思ってくれているかな、私自身がとても幸せな時間に感じていますが、
もっともっとオーケストラ側も緻密に作り上げてちゃんと協奏曲としてゆきたいですね。

「トリトン」も、問題点を浮き彫りにして作品に全員で向かってゆくべく「喝」を!
何と言うか、演奏家魂、根性のようなものは必要だと思う。がんばり方を間違えてはいけない。
教わったことを守ることが演奏ではない。自分で作り上げなくては。
タクトを持った以上大学でも自分は先生ではなく一人の指揮者として向き合っていたい。
だから学生達は共演者である。お互い切磋琢磨しようではないか。

なかなか未来を明るく見ることができない世の中になっているのは事実だけれど、
過去の道が作ってきたモデルを「明るい未来」とする必要もないでしょう。
自分たちで新しく作っていきましょう。
目の前のことから、身近なことから、

現在の政局を非難することも引きずりおろすことも簡単なことかもしれない、
でもその先をちゃんと考えていないと。

雪玉もって「非難合戦」やっていても国が転覆するだけでしょ。
それにしても「公」とか「役割」の意識が低い方が政局の中枢にいらっしゃることは哀しいと思う。
・・・・と、こうして人のことはよく見えてしまうもので、己はどうかと言われれば、それはそれはお粗末なもの。
しかし、お粗末ながらも歩いてゆくのであります。未来を信じてね。

夜はシベリウス協会の理事運営委員会でありました。
こちらも現在進行形でいろいろ変化があります。
まずはピアノ作品全曲演奏会の成功に向けて・・・・。

さて自分のピアノもがんばろう・・・!

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