熱は下がりました。
やはり風邪ではなく筋肉疲労だったようです。
インナーマッスルたくさん使った1週間でしたので・・・
音楽家はアスリートと似たところがあることは
以前新聞のコラムでも書かせていただいたことがありました。
楽器によっては本当に肉体を酷使するのです。
メンテナンスを定期的にしないと、
楽器本体ではなく本人が壊れます。
器楽の演奏家の皆さんは楽器本体にもとても気を使います。
声楽家の方はご自身が楽器・・・
日々いろいろ気をつけていることと思います。
昨日の共演者岡本さんの豪華な衣装を間近で拝見しましたが、
生地がとても素敵な色合いなのです。
あの衣装全体の奥深い色合いのコントラストは、
細かな色のバランスで成り立っているのだなと納得。
私はとても生地が好きで、実はフィンランドはとても生地のお店が多くて ラハティに行くと生地やさんや洋裁のお店のウィンドウを何となく見ていることが好きです。
生地好きはおそらく母の遺伝です。
使わない生地がどれだけ実家に眠っていることやら(^^ゞ
熱は下がりましたが、全身の痛みは抜けず・・・本日はおとなしくしていました。
おっと、まだ宿題が残っている。締め切りは本日なり!急ぎます。
このお人形はロシアのお土産。先日小さなマトリョーシカを見つけた時に一緒に出てきました。
懐かしいものです。
ロシア作品はまだまだ続くので、しばらく傍にいてもらいましょう。
2011年の1月にチャイコフスキーを、そして2月にはストラヴィンスキー、夏にはショスタコーヴィチを予定しています。
タクトの本番は次はこちら、
京都市民管弦楽団です。
シベリウスSym1をメインとして、マーラー、バーンスタインと並びます。先日コンサートプログラムへのコラム原稿を出しましたが、マーラーとシベリウスについてだけでも、様々なつながりがあるということをあらためて確認しました。
ただ、世界のシベリウス研究者によって その事実をどうとらえているか・・・が、微妙にスタンスが違うなということを今回感じています。
バリトンソロの片桐直樹さんは、関西二期会で御活躍です。
次のソロ合わせは21日、楽しみです。
声楽家の皆さんとの共演が続きます。
マーラーが終わると、どっぷりと北欧歌曲の日々となります。
言語がネックでなかなか歌われたり聴かれたりする機会が少ない北欧歌曲ですが、
実に素敵な作品が多いです。
日本ではフィンランドで勉強なさってきた、駒ヶ嶺ゆかりさんがシベリウス歌曲の全曲演奏を成功させるなど、その普及演奏活動に力を入れていらっしゃいます。
駒ヶ嶺さんを長として、日本シベリウス協会の北海道支部が2007年に発足、この秋の初めに支部の活動をつたえるブログも作られました。http://sibeliusxhokkaido.blog90.fc2.com/
北海道にはシベリウスやフィンランドを好きだという方が多いと伺っています。
こちらの活動も活発になることを祈っています!
そして札響の今週の定期は、シベリウスプログラム!
11月12日(金)、13日(土) キタラホールです。
う~~~~~~~~~~~~~む、
行けない。
また拝聴できませんよ、師匠のレンミンカイネン。
アンダンテフェスティーヴォも。
ヴァイオリンコンチェルトは英国ツアーの時と同様、竹澤恭子さんですね。
楽しみなコンサートです。どこでもドア開発を急いでください!<(_ _)>
秋から冬・・・・シベリウスの季節・・・でしょうか。
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