Wiener Philharmoniker

   wiener philharmoniker.jpg
初めて、ウィーンフィルの来日公演に行きました。
ムジークフェラインで拝聴することは過去あったのですが・・・・来日公演はこれまで行きませんでした。

指揮者交代でいろいろと来日前から騒がれておりましたが、
もともとこの若手指揮者を拝聴しにチケットを(お弟子様に)獲得してもらったので
しっかりと聴かせていただきました。
実は二日間・・・・・

1日の来日公演初日はサントリーホール。ステージ横のLA席。
本日はリリアホールで2階のセンターから。
ホールのタイプが異なるので正確な判断ではないかもしれませんが、両側から拝聴して良かったと思っています。

アンドリス・ネルソンス氏は1978年生まれの32歳!若い!ラトヴィア出身。
歌劇場管弦楽団のトランペット奏者から指揮者に転向。
声楽も学んでいたということもあり、一言で言うと「歌」に対して深い音楽性を持つ指揮者だと思いました。
それは機能和声を最大限利用した歌の呼吸をオーケストラにも要求、息づかいの多彩さをしっかりと味付けした音色を自分の呼吸の中に持って、運動神経の良さを充分に発揮して、最終的にはある種のバランスの良さを見せるタイプの指揮者だなと・・・自分の感想です。
メインのドヴォルジャークSym9で、それは非常に効果的になされていましたね。
モーツァルト、ハイドンにおいては別の攻め方でオーケストラと格闘していましたが、
たとえて言うならば、一勝一敗というところでしょうか。完全勝利ではない。
私はアプローチは大いに賛成できるところが多かったと感じています。
でもそれがオーケストラに浸透していたかどうか・・・・・残りの公演(11月5日川崎)でどのようになるか、
楽しみなところです。

初日のサントリーホールでは、トマジのトロンボーン協奏曲が中プロ。
これがまたすごい演奏でした。ソロはウィーンフィルの首席奏者ディートマル・キューブルベック氏。
1963年生まれですから、充分に中堅。トマジも素晴らしかったですが、アンコールも凄かった。
そして後半のメインプログラムにはちゃんと首席奏者としてオーケストラの中に座っていました。

今日はお弟子様が予定変更のため、1枚譲ってもらい母と参上。
kawaguchi.jpg

川口のリリアホール、音は素直で良いホールだと思います。
そして便利なんですよね。駅にほぼ直結。川口駅はそれほど遠くないのです。
赤羽のすぐ隣、東京駅からも30分。東京の西側のホールに行くのと千葉からはそれほど変わりない。
母も充分に楽しんだようです。よかったよかった。

客席や終演後のロビーなどなどでは様々な感想が飛び交っていましたね、昨日も本日も。
公演がまだ続くのでそれは伏せますが、いろいろな感じ方があるのだな・・・と、
興味深くその言葉の端々を耳に留めていました。

関東は少し気温が高くなっていて、湿度も高め・・・・
その点、影響あったなと感じることは多々。特に本日。

とってもいろいろなことを考え感じたコンサート二日間でした。
音の言葉・・・・トーン・・・・
1992年にザルツブルグにいた頃の想いは間違っていなかったな・・・そんな感想も持ちました。

あとは己のステージで実現してゆかなくては意味がない。

明日から京都に戻ります。
ロシアプログラム、いよいよステージです。

russian book.jpg

実家の本の山に、懐かしい絵を見つけて引っ張り出してみました。
rakugaki.jpg

挿絵入りのお話なのですが・・・・・まあ・・・・・落書き・・・・・・
何歳の頃の私かな・・・・・
ごめんなさいですね・・・・
でも懐かしい。時々こんなものが出てくるので面白いです。

同志社大学の学生達、とてもがんばっています。
なかなか素敵な音とセンスを持っています。
こちらもあと二日、粘り強く磨きをかけてゆきたいと思います。

我々の世代が感じている「悲愴」と、平成生まれの彼らの「悲愴」はきっと言葉の背景に違う姿が見えているのかもしれない、時々そう感じることがあります。でも、彼らなりの理解と感性が炸裂するように、学生オーケストラとして悔いのない時間をステージで作り上げてほしい。

皆様ご来場お待ちします!

コメント

コメントする

目次
閉じる