2010年もあと2カ月。早いものです、本当に。
近い過去のことが思い出しにくくなっている昨今・・・・
今年の初めに何をしていた!?という状況になりつつあります。
自分の中が情報過多なのか、はたまたやはり脳細胞老齢化なのか、
今手がけている曲の一部分が突然思い出せなくなったり・・・・(一瞬真っ青になりましたが)
かと思うとはるか昔に演奏していたピアノ曲を突然暗譜で弾きだしたり・・・
カオスの11月始まりです。
この大きなクマ君は先日知り合いの方が譲ってくださったものです。御自宅の新築にあたり眠っていたテディベアを発見なさったということ、当方がぬいぐるみ動物園状態であることをお話しましたら 何とこんなに立派なベアが・・・!ありがとうございました!大事に仲良くさせて頂きます。
我が家のクマ仲間はまだまだたくさんいるのですが、一部のクマ君に登場してもらい歓迎の記念撮影。
左側のベアも海外旅行のお土産で以前頂きました。
現実社会ではクマ君たちは受難です。
ドングリがない。
その原因はいろいろ挙げられています。大きな意味では自然界の生存競争とも言えます。
でも一部は人災でもあります。
人間も生態系の一部なんだということをもっと強く意識を持って地球の上に住んでいかないと、
一部学者が指摘しているように、今後もっと日常生活の中でのこの種の人間と野生動物の生存競争は増えてゆくでしょう。
COP10ーNAGOYA 終わりました。一つの目安が生まれたのは何より良かったと感じます。
でもここからがスタートで・・・・・・
本当に人類が最も知恵を持つ生き物であるならば、 命の鎖を長くつないでゆく方法を懸命に作り上げてゆきたい。内側でもめている場合ではない時代だと私は思っています。
生き物も人類も、いろいろいる。共存にはルールがいるでしょう。
でもこれまでの生物の歴史を見ても、やはり強いものが生き残っているのは明確。
その生命の歴史の表には強者のルールしか見えない。見えていないところに大事なものがあったとしても。
人類はその歴史の上に知能と知恵という特別なギフトをもらった生き物。
それを何のためにどのように使うか・・・・・
そこを考えるのが人類の仕事でしょう。
強者の理論だけで地球を運営しないように。
そして命のルールだけは、守ってゆきたい。
現状明らかに地球上の生存競争戦争に突入しています。
急いで視点を変えないと、やっぱり21世紀最後まではもたない。
高校の同級生に、その命の連鎖を日々考え生活し、活動している人がいます。
千葉県で自分でコメを作り畑を耕し、様々な環境の問題に積極的に関わっている人です。
6月の同窓会で久しぶりに会いましたが、高校時代の頭脳明晰で切れ者で大人で美しいフルートを吹いていた頃のまま、パワフルに世界に目を向けている様に教わることが多いです。
「きくちゆみ」さんといいます。メディアでもお名前をご覧になった人も多いかと思います。
突然ですが、我が家にあるロシア本のひとつ、ロシア語による日本文化紹介本です。
こういう面白いものはぜひとも手元に残しておきたいと思っていますが・・・。
文化レベルでの良い交流は多くの機関や個人的な交流で活発に行われていても、
とかく隣国とのお付き合いは世界中苦労しています。
ついにロシアの大統領お出ましになってしまいました。
もう一つの隣国との関係もあわせて、まさに瀬戸際でしょう。JAPAN。
どうして今、隣国に土俵際まで攻め込まれているか・・・
まあ理由は明白でありますが、駆け引きについては決然としぶとく対処しないと
転覆の原因になりそうです。
あらためて地図でJAPANの位置を見てみると、まあ今の地球上の勢力争いの中で
なんとも微妙な位置にいるものだと思います。
こんなに小さな国なのですがね、(面積は)
どちらの道をたどっても、厳しい状況になってしまうことは避けられないでしょう。
今ミドルエイジの入り口の我々は、その難しい時代の責任者になる世代です。
若い世代を守り、育ててゆく世代です。
同世代の素晴らしい仕事をしている仲間たちの背中を見て、肩を並べ時代を歩いてゆきたいものです。
何しろ同い年の方が大国の大統領であるのですから・・・
どんな仕事に携わっていても、できることはあるはず。
そう信じてタクトを持つ日々です。
2010年ラスト2カ月、なかなか厳しい日々となりそうです。
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