リハーサルおわる

気温が下がったり上がったり下がったり・・・・
千葉の朝はとても冷え込んでいるように感じましたが、都内は暖か、

さて今日は11月7日の公演のリハーサルでした。
岡本知高さんとの初合わせ、
非常に豊かで美しいソプラノを間近で聴けました。その昔男性のソプラノというポジションが明確に存在していたころ、美しい作品がたくさん生まれています。その一部を11月7日にお聴きいただけることと思います。

オーケストラだけの作品もいろいろな時代のいろいろなスタイルの作品が並んでいます。
最近自分があまり手掛けていなかったジャンルなのですが、久々にオペラの歴史なるものを考えながら
今回の演奏会には向かっています。
久しぶりに見る楽譜からは、それこそ「ビシバシ」とメッセージが飛んでくるのです。
慣れてしまったことへの反省やら、自分も歳をとったことからくるさらに深い発見だったり・・・
特にテンポとダイナミクスについては、本当にきちんと見てゆくと限りなく音楽が自然に語り出すのです。
それが素晴らしい作品のひとつの姿ですね。やはり素晴らしい作曲家の残したものは長く残るわけです。
さて十日後も楽しみです。

岡本さん本日は鮮やかな緑のシャツでした!嬉しい色でした。
好きな色が近くにあると、不思議と気持ちが良いものですね。

さて週末は京都です。こちらの公演の方が先にやってきます。
11月4日(木)の19時からです。ザ・シンフォニーホール。同志社大学のオーケストラです。
ロシアプログラム!
本日のリハーサルの音は、私の脳味噌の引き出しに入れて・・・と。
どの辺に入っているかな、出す時に間違えないようにしないと・・・・・・・

おやすみなさい!!明日は早起きなり。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  •  当方、勤務先の倒産から九ヶ月、やっと就労したものの、連日13時間以上の就労という、とんでもない状況です。ユリさんの音楽を愛する者として、北欧にあこがれる者として、この状況は容認できませんね。あえてこの場をお借りして、中年の主張を一発、お許しいただけますか? 「残業禁止」法案を制定しましょう。労働者は、奴隷では無い。製造単価の問題など、様々な問題が噴出するでしょう。そうなって欲しいものです。ちなみに私が過労死したら、私の保有する全シベリウス資料は、ユリさんに寄贈いたします。追い込まれている、「トゥオネラの犬コロ」より。

  • >萩原唯夫様
    日本の社会の働き方(教育の現場から社会への入門も)については当方もずっと様々な疑問を持っています。
    それが具体的にどのように解決してゆけるか、人生後半きっと様々な面で関わってゆくことになるだろうと思っています。生き物の魂と命を大事にする社会に今のミドルエイジ世代である我々が問題意識を持って改革してゆかないと変わりません。若者の未来も含めて実に深刻な問題だと感じています。集められた大事な資料はまだまだ御自身で有効活用なさっていただきたく、どうぞお体には十分に気をつけてください!

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