アンサンブルフランリハーサル開始

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アンサンブルフラン、ウィンターコンサート2011のリハーサルがはじまりました。
メンバーでは9月からすでにリハーサルスタート。本日が初合わせ。

6月の定期演奏会CDも頂きました。
ラーションの軽妙な感じ、吉松作品も儚さ、バルトークの技と歌・・フランの皆様の力が発揮されていました。

2月のアンサンブルフランの演奏会、実は曲が変更になりました。
ドビュッシーの作品が、ラウタヴァーラのハープと弦楽のためのバラードに変更になります。
曲順も当初発表から変更になります。
コンサートページをご覧ください。

本日はラウタヴァーラ以外をすべて音出し。

ヴォーン・ウィリアムス「タリスの主題のよる幻想曲」
人工的なオルガン効果はホールでのお楽しみになりますが、耳馴染みの良い素敵な旋律の陰で、
なかなか細かなアンサンブルの技があります。15年前にこの曲をフランと共演しています。
石橋メモリアルホールで演奏会を行っていた時代。あのホールの音響が丁度その効果をより作りだしてくれました。

ストラヴィンスキー「ミューズを率いるアポロ」
私自身初挑戦の作品。フランの皆さんは過去10年前に山口先生とともに指揮者なしで演奏していますね。
ストラヴィンスキーの語法を見つけるのは、ほとんどパズル。聞えてくるものの仕掛けをしっかり作りこまないと、漠然としたまま流れてゆく。このアポロ、美しいミューズの神々の姿を思い浮かべて自分なりにバレエの振り付けをする。そうするとスコアから音が踊り出す。ロマンティックな古典バレエを子供の頃は大好きだったけれど、今はモダンバレエの方が好きだ。バレエの素養は自分にはない。でも、音の意味と重力で、その舞踊を思い描く、そんなスコアリーディングの作品。

マーラー 「アダージェット」
有名な作品。第5交響曲の第4楽章。
2月にどのような姿でお届けできるか、私自身楽しみです。

ということで、これから2月までリハーサル続きます。
リハーサル終了後、会場近辺で新入団員の歓迎会。

三連休も終わり。
しかしこの連休システムのおかげで、学校関係は「月曜日」の授業が大変に影響を受けています。
よって、休日の月曜日も通常通り授業があるというところが多くなっています。または振り替え授業ですね。

大学の授業数、毎年増えています。文科省のお達しです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私はその方向に疑問です。
以上<(_ _)>

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