Terve LKO

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ようやくLKO(Lahti Kaupungin Orkesteri)ラハティ響のリハーサルにお邪魔しました。
今週は興味深いレコーディングです。もちろんBISなのですが、まだ内容を公表できないのでごめんなさい。
シベリウスに関することではあります。研究者や楽譜の勉強をしている人にはきっと興味深いと思います。

相変わらず美しいサウンドのオーケストラです。ずいぶん人も入れ替わったり(特にヴァイオリン)
変化も見られます。でもこのピュアなサウンドは同じですね。信じられないような美しい金管セクションの響きも健在でした。

録音スタッフもお馴染の人で、「久しぶり」とご挨拶。そして英国からアンドリュー・バーネット氏がいらしていました。「シベリウス」の著作を執筆された方、そして英国シベリウス協会の代表です。
今週の録音に立ち会うそうです。もちろん17日からのオックスフォードでのシベリウス国際会議は主催者になるので、ご多忙の極み。多くの人が17日に集まること、楽しみになさっていました。

久しぶりの皆さんにご挨拶、7月は外側から見ていたシベリウスホールの中にも入りました。

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おっと・・・実は7月も密かにマルヤッタさんに案内していただき、母とともに内部見学をしていたのですが(^^ゞ
内緒です。ホールの中に、団員用サウナもあれば、Vipサウナもある。本当にホテルのようなホールです。

このところ13時から15時の2時間、ピアノ練習室を借りてさらっています。
今日もその日課の後、ホールに来ました。16時から19時のリハーサル&録音のコマを見学。

終了して湖沿いのカフェで、マルヤッタさんとチェリさんと少しカフェタイム。
8時でこのくらいの光です。

ilalla.jpgそのあとはどんどん暗くなり、今は9時をまわると、とっぷりと闇がきますね。
コンサートの時は休憩時間が一番外の風景が美しく見えると思います。

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昨日も今日も穏やかな天気、気温も低くなりすぎず・・・・それでも昼間は13℃!
風も雨もない夕方だったので、湖の周りの人口が急に増えました。
どんどん集まってくるのです。実に気持ち良い環境であるのは確かです。

こんな穏やかな気候もあとわずか、あっという間に厳しい冬の顔に変わるのですね。
鬱々と暗い冬の初め、そして雪が降り気温は下がり・・・・・
その厳しい季節を乗り切るための心の栄養が、夏の光。
それぞれの土地で人間と気候は上手につきあっているのだと思います。

それにしても今年の日本の暑さはすさまじい・・・・
朝晩0℃に近い時もあるフィンランドとは、気温差がもう30度です。なんというこっちゃ・・・。

明日から9月。
10年前に初めてラハティに来た季節となります。研修は10月からでしたが、事前の準備に一度来ていました。その時が、シベリウス音楽祭の第1回目。皆勤賞です。(^^ゞ

日本が少しでも涼しくなりますように・・・・・祈るばかりです。
 

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