アンケートに答えてチョコレートをもらおう!

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ヘルシンキの宿で朝6時頃に目覚めました。外は曇り・・・・かなり寒い。
ニュースをつけるとなんと気温9℃!

朝食を食べて悩む、どうしよう・・・
外を見る。
雨が降ってきた・・・・。
決めた、ラハティに一度戻ろう!

ということで朝の長距離バスでラハティに一度戻りました。
バスの場合所要時間およそ1時間半。
宿からこのバスセンターに行くのが一苦労。
この荷物を持って・・・・・(^^ゞ
今回ばかりは、「重い」と心から思いました。

私を後ろからいつも見てくださっているお客様はお分かりと思います。
私の体形、後ろ姿はほとんど男性です。肩幅が広い!首がたくましい!

そうなのです。これは実は重いものを持つことができる体形であると思います。
背筋力も子供の頃から男子並みにあったので、その辺は鍛えられています。
そうそう、高校時代の弓道、これも結構役にたっています。
我が家は引っ越しが多かったのですが、そのたびに結構荷物運びは役にたっていたつもりです。
運ぶことだけです。荷造りは駄目でしたね。

現在の仕事にとって、本当に有難い状態を持っている体形です。
母など、私が重いものを持っていると悲劇的な想いで「なんでそんなに持つの」と言います。
当人はあまり重いと感じていないのです(^O^)/
息子がいると思っていただきたいな・・・・と、時々思います。
荷物をもっている時だけは・・・。

つまらない前置きが長くなりました。
ということでラハティの部屋に荷物を運びこみ、荷物をほどき、食料品を買い、
部屋の電灯を取り替え(もう壊れる寸前だった)、慣れない配線作業などして、
あっという間に時間がたちました。
バスにするか列車にするか思案して・・・・・

今日は列車!
決めて、ラハティの駅へ急ぎました。
すっかり秋の色合いの駅になっていました。(やっと写真のコメントにたどりついた)

駅で往復の切符を買い待っていると、
「すみません~ちょっと時間ありますか?アンケートにお答えいただきたいのですが」
と、若い女性が声をかけてきた。
「わたしのフィンランド語はそんなに達者じゃありませんよ~」
「では英語でお願いします」
「は~い」
ということで始まりました。駅の窓口サービスのアンケートのようでした。
切符を買った時の対応やら案内の様子を点数でつけてくれということやら・・・
それほど不満は感じていないので、みんな良い点数!

アンケートが終わると何やら鞄からごそごそごそ・・・

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このチョコレートをいただいてしまいました!!
(やっとタイトルの意味にたどりつきました)

嬉しかった。
「kiitos, hei hei」と若いお姉さんにお別れをしてホームへ。
速いペンドリーノです。16時56分発、ヘルシンキ到着が17時48分。料金は割高です。座席予約必要です。
帰りは普通列車なので予約は取らず。

helsinki rautatieasema.jpgヘルシンキの雨はこの時は上がっていました。ホームは少しぬれています。
すっかり秋の風情のヘルシンキ駅ホーム。

ここで面白いものを見ました。

pendorino1.jpgpendorino2.jpgpendorino3.jpg

ペンドリーノの連結作業でした。
ヘルシンキ発のものを長くしていました。長距離北上するのでしょう。
にわか鉄子です。

ヘルシンキ駅のカフェで少し休んでからホールへ向かいます。

helsinki sade.jpg

おお、北欧の秋の街の色です。雨がめっきり多くなってきますね。道行く人も服装が様々。
 

 

今日も18時45分からEero Tarasti氏のプレトーク。

交響曲第3番と4番です。やはりマーラーの話が出ました。二人の会談の様子があまり愉快ではない雰囲気であったこと、シベリウスの作品を指揮するにあたっての会話のちぐはぐなこと、当時のシベリウスの作品が他国でどのように受け取られていたかなど・・・・・多くの人が熱心にプレトークを聞いていました。ただ残念にもどうもマイクの反響とスピーカーの置き方の問題のためか、一部の席の場所にはあまり聞こえていないという問題も発生。昨日もどうもそのようで、何名か直接Tarasti氏にお願いやアドバイスをなさっていました。積極的にトークに参加しているという環境が、とてもいいなあ・と感じました。

さて本日は少し編成が小さくなっていました。

juhlasali3.jpg

 
Vn1から9・6・6・4・3名・・・どこかで見たようなサイズだ・・・と、
そう、6月のけいはんなフィルのサイズですね。けいはんなはVn1はもう少し少なかったのですが。
同じ3番であったので、あの公演の様子も脳裏によぎりました。

このサイズで充分でしたよ。本日のタピオラシンフォニエッタとセゲルスタム氏の指揮。
本日も本領発揮のセゲルスタム氏でした。
「え!そうするのですか???」と質問攻めにしたい個所もたくさんありましたが、ほとんど理由が納得いく作り方でした。
納得するが賛成はできないというところも多かったのですが、しかし持ち味の全体を大きく作り上げること、聴き終わって明確に一つのドラマが見えている音楽づくりをなさること、この日も充分に感じられました。
セゲルスタム氏のシベリウスという顔が明確に見えました。

しかしタピオラ
シンフォニエッタの皆さんは実に機能的で優秀ですね。3楽章の非常に難解なところ、多少綱渡りの個所もありましたが、かならず美しくつながってゆく。そしてそこに必ずどのようになっても、音楽的な説得力を語れる音の余力を持って奏でている。プロであるから当然ではあるのですが、この少人数で一人一人が充分に理解して奏でているという様子をじっくりとみることができました。

休憩時間、Tarasti氏と少しお話をさせていただきました。
とてもジェントルマンの方です。

今日はラハティ響のコントラバス奏者二人とも会いました。ヘルシンキから通っているメンバーです。
TimoさんとPetriさん。お久しぶりですね。

休憩後の4番。昨日同様瞬きせずに聴いていた気がします。
作曲家セゲルスタム氏の顔が見えた気がしました。

10年前のオスモさんとは対極のアプローチです。現在オスモさんもかなり変化なさっているので
個人的にはあと10年後もう一度、シベリウスチクルスを聞いてみたいと思っているのですが・・・・

それはともかく、楽譜の時間を伸縮させることの意味は取り組む側が明確な判断と理由を持っていれば、
必ず聴く人には伝わると思いましたね。演奏者側としてはかなり大変な点があったと思いますが、
それも理由がわかれば対処できる。そういう意味で斬新であり、また終わってみたら「そういうことだったのか」という言葉が出るようなアプローチであったと思います。

抽象的でありますが、そもそも交響曲などの絶対音楽といわれる音楽は抽象的なものです。
具体的な何かが明記されているような作品であるにせよ、本質は抽象だと考えています。
何層にも及ぶ思考と想念の表出、そこに何が関連しどんな手段で現実界に具体化するのか、そのやり方は数知れず、それを作曲家の楽譜という設計図からどこまで読み取っているか、演奏家の度量はそこが試されると考えています。

4番・・・・昨年手がけました。7曲の交響曲の中で最も自分は好きなものです。しかし決して簡単ではなく、それでも昨年のアイノラ響の演奏は一つの答えであったと思っています。素晴らしいソロ奏者も得てあの当時の一つの形を残したと思っています。でもまだまだ先があります。ぜひまた近日手がけてみたいと思いました。

木管の各ソロ、ホルンのセクションのブルックナー和声、チェロのソロ、ヴァイオリン、ヴィオラのソロ、いずれも本日素晴らしかったです。
ヴィオラの首席はUllaさん、昨日気がつかなかったのですが・・・Ullaさんでした!
オウルンサロ音楽祭でお会いしています。共演はなかったのですが、お互いに演奏会は聴いています。
素晴らしいヴィオラ奏者です。
終演後お久しぶりの御挨拶をできました。

帰り道急ぎ足で駅へ。21時41分発の列車に乗りたくて・・・・
間に合いました!1時間乗車でラハティ着です。
自宅からは少し離れている駅ですが、こうしてみると便利ですね。
また列車往復にしてみよう。

 

 

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 涼しいヘルシンキ、ラハティ!
    羨ましいです!
    大荷物のお話。
    何故そうなるかも分かりますが・・・。
    iPadに入れてしまう訳にはいかないんでしょうね。
    鉛筆で書き込みができないから?
    そのうちに指揮台にiPadを置いて指揮するマエストロが
    現れないものでしょうか?

  • >junsinさん
    コメントありがとうございます。寒いほど涼しいです。
    iPadの楽譜・・・・すでに情報を入力している人もいます。
    見せて頂きましたが、やはり・・・使いにくいようです。1ページずつしかめくれないこと・・・リハーサルの時には使用が難しいですね。昔から関係者の中ではそのような方法はないものか・・・とおっしゃる人がいました。きっと実現するであろうと思われますが、なんとなく紙の肌触りから離れがたい気持ちの自分であります。しばらく背筋を鍛えます!

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