品川区民管弦楽団春のコンサート終了

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3度目の共演。「しなかん」の皆さんとのコンサートが終了。
今回も、「北欧」をメインに。初共演はシベリウス6番、次はグリーグのペールギュント(語りつき)、
今回は3曲とも北欧。スウェーデン・フィンランド・デンマークの作曲家が登場。

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「しなかん」の皆さんはいつもこのホール。大井町駅前「きゅりあん」です。
ホームグラウンドにしている落ち着きが皆さんにあります。

今回のプログラムはいずれも短めの曲。しかしタイプが違うので演奏に向かう気持ちの切り替えが必要。

18時半開演。600人余りのお客様ご来場でした。ありがとうございました。
ラーションの「抒情的幻想」から。弦楽器の深遠な響きはこの曲の大きな魅力。
そしてホルンの長いソロから・・・・お見事でありました。この曲は管楽器5名にソリストが必要です。
皆さん「歌」を奏でてくださいました。

そしてシベリウスの「エン・サガ」。
おそらく日本でこの曲を最も数多く手がけているにんげんになりつつある自分です。
しかし毎回その難しさや魅力で悩ましい想いです。
シベリウスという作曲家のイメージをオーケストラがどのように持っているか・・・で、かなり変わります。
Sym6で以前共演しているので、「全く違う!」という声が多かったですね。
プリミティヴなパワーが必要、都会からワープして意識を自然の中に埋める・・・。
都会が苦手な自分はいつも心は森の中・・・・。30年前の札幌の雪原。手つかずの林・・
エン・サガの風景とリンクします。
「しなかん」のエン・サガもリハーサルの後半、どんどんパワフルになってきました。

ニルセンの「交響曲第1番」。6曲の交響曲の中でもっともシンプルで明るい作品でしょう。
ニルセン独特のシニカルな音もたくさん隠れている、また他の作曲家にはないパズルのような構図。
その構造に対して機敏に楽しくオーケストラが会話をしてゆけば自然に仕上がってゆく。
この曲もラスト1週間での伸び率が高かった「しなかん」の皆さん。

アンコールはラーションの「田園組曲」から。
今回お客様にラーションの人気が高かったようです。

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1曲目ラーションの管楽器メンバーです!素敵なソロをありがとう!Tack!!

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ソロ満載だったクラリネットセクション!Tack!!Kiitos!!Tak!!

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こちらもソロで大活躍、そしてシベリウスではセクションの力を発揮してくれましたホルンです!
Tack,Kiitos,Tak!!

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2ndVnトップとなったあゆみちゃんと、お隣で支えてくれた頼もしいお兄さん!
(あ、実兄ではありませんよ)
3回の共演でその成長を一番ひしひしと感じさせてくれたメンバーでありました。
あゆみちゃん、これからもがんばってね!

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そしてトランペットの皆様。北欧作品の金管楽器の扱いも独特です。
演奏する個所は意外に少ないのですが、瞬間湯沸かし器のように突然爆発したり、秘めやかな音をさりげなく演奏することを求められたり・・・かなり難易度が高い楽譜です。皆さんのチームワークで聴かせてくれました。
Kiitos!!Tack!!Tak!! 
ちなみに6月にやはりニルセンを演奏する「けいはんなフィル」に昔いらしたメンバーがこのセクションに!!

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そして麗しき女性陣の皆様です!ご家庭、お仕事そしてオーケストラ活動と、
とってもパワフルにそして明るく和やかに柔らかな人生の時間を奏でていらっしゃるなあ・・・と、
感じています。お子さんの様子を気にしながら、時には「宿題やった?」なんて電話で確認しながら・・
市民オーケストラの皆さんがご家族の協力とご家族参加で活動を盛り上げている姿は、
とっても音楽に命を与えているように思うのです。
オーケストラは社会です。
その社会に潤いと輝きを与えている素敵な皆さんがこのオーケストラに集まっています。

各地に老舗と言われる歴史のある市民オケがあります。若いメンバーもぜひそういうところに入って、
違う世代と交流を持ちながら素敵なハーモニーを磨いていってほしいなと感じます。

「しなかん」の皆様お疲れさまでした!ありがとうございました!
多くのトレーナーの先生方も、本当にありがとうございました!お世話になりました。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • もとけいはんなフィルのしな管らっぱ吹き です。
    コンサートから1週間経ちました。今回は「けいはんな」のキーワードのおかげで特になりました。ありがとうございました。
    毎回の練習がいつも魅力的な指導で、楽しく練習に参加できました。本番は、よくも悪くも「練習通り」といった感じでしたが、できることは出せたかなと思います。
    私も(実は)札幌出身、しな管入団はシベリウス6番のとき、そもそもユリさんとは大阪デビューコンサート以来、と妙な縁ですが、けいはんなフィルが時期を近くして同じニルセン1番を演奏するのも縁の1つでしょう。けいはんなは、本番が近くなるとしな管よりもすごい伸びを見せる印象があります。びしばししごいて上げてください(笑)。
    いつのことかわかりませんが、またごいっしょさせていただけるのを楽しみにしております。

  • >Junchanさん
    コンサートお疲れさまでした!本当に不思議な御縁ですね。
    札幌ですか!オリンピックの頃はどちらに??私は札幌市西岡にいました。けいはんなもまもなくです。がんばります。
    また御縁がありますように。

  • オリンピック、ですか。(計算してみる) たぶん幼稚園の年中組の冬に当たるのですが、ちょうどこのあたりで大麻から青森(八戸)に引っ越したので、オリンピックのときに札幌にはいなかった、はずです(-_-)。その後は南25条付近とか厚別(当時は白石区)でした。
    私にとって札幌の風景は、雲ひとつない青空の下の、足跡一つない雪原、それとは打って変わって、年に1度の生きるか死ぬかの猛吹雪、そして野幌森林公園の四季の風景、でしょうか。
    それにしても、トランペットパートの「チームワーク」を認めていただいたことは、パートの誇りですね(^-^)。みんなでがんばったかいがありました。

    前のコメント、訂正です。
    特になりました -> 特にお世話になりました

  • >Junchanさん
    懐かしい地名やらいろいろ出てきて嬉しいコメントありがとうございます。生きるか死ぬかの猛吹雪!経験あります。ほんの少し先も見えなくなる吹雪・・・
    足跡一つない雪原!それはもう宝物でしたね。
    今度お目にかかったら札幌話で盛り上がりましょうか(^^)v

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