待ってました!Sibelius 全集版の交響曲第3番!間に合った~。
過去2回この曲の演奏の時には手稿譜からのチェックはしていたのですが、
今回の校訂を楽しみに待っていました。
編集者のTimo Virtanen氏から「もうすぐ出るはず」とご連絡を頂いたので首を長くして~~~
来月のアイノラ響公演へのリハーサルが煮詰まる中、新しい公演リハーサルも週末から開始。
けいはんなフィルです。こちらも北欧プログラム。Berwald Nielsen Sibelius
Berwaldは初めて手がけます。1796-1868年の生涯。スウェーデンの作曲家です。
シベリウス・ニルセンとは入れ替わりの時代ですね。
4つの交響曲はベーレンライター出版から出ています。
No1-Sinfonie serieuse No2-Sinfonie capricieuse
No3-Sinfonie singuliere No4-Sinfonie naive
No3の冒頭はなかなかユニークで素朴で面白いです。
今回は序曲を演奏します。1862年に上演されたオペラ「エストレッラ・デ・ソリア」の序曲です。
王国である国と、その歴史をたどらなかったフィンランド、この時代に生まれる音楽の違いは面白いですね。
新しい楽譜に御機嫌になったところで勉強を進めましょう・・・!
素晴らしい作品たちに感謝をこめて!Tack! Tak! Kiitos!
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