結局レンミンカイネンは不屈の精神?を持って、何度も出奔した。
そして傷つき最後には自分のいるべき場所をみつける・・・・。
駄目でもぶつかる、望みはないと言われても戦う・・・・
今の時代、そういう姿勢の人が少なくなっていると言われている。
限界に挑む、自分を信じ叱咤激励をしながら自己を追い込む。
現在繰り広げられているオリンピックというスポーツの祭典は、そういう人の集まりだ。
フィギュアスケート女子、素晴らしいではないですか。
8位入賞まで日本人選手すべて入りました。男女とも。
巷で言われていますが、いつのまにかこの競技アジア勢が優勢になっている。
競争という視点ではなく、私は様々な国、様々な民族、人種がそれぞれの特徴を生かして
競技に取り組んでいる姿がとても意味があって面白いと思っている。
世界中の皆が同じ素質で同じ能力なんてつまらない。
違うから意味があって面白い。そして大事なこと。
しかし真央さんとヨナさんの違いは大きい。
それが競技の中でどのように判断されるかという点で、今回はこのような結果になった。
お二人の違いは音楽の演奏ということにおいて、示唆に富んだものを持っている。
表に見える「振付」ではなく、「振付」を呼び起こす音または音楽とのリンクについて、
それは演奏する人の中で無意識にせよ意識的にせよ存在するもの。
今日の練習で使った、「そこはキム・ヨナで!」「そこは真央ちゃん!」は、しばらく使われていただく。
念のため書いておくが、
これはお二人に敬意を表しての使用です。
素晴らしい力を持っているタイプの全く異なる二人のスケーターの存在。
しばらく世界はこの二人から目を離せないかな・・・。
神様は本当に見事にこのようなライバルを生んだものだ。
安藤選手も鈴木選手も、持ち味を開花させて私は見事だったと思いました。
そして次は未来ちゃんの時代になるのでしょうね・・・。
なんとレベルの高い闘いであったことか、
転倒選手の少なかったこと、演技への集中力が皆さんすさまじかった。
ところで本日のリハーサルは午後2時から9時半までの長時間。
午後は分奏、夜間に合奏。一日レンミンカイネン。
リハーサルの後の台湾料理で夕飯&飲み会に参加した人の多かったこと!
実際お腹が空いていましたが・・・・・・・・・・・・・・
千葉に戻るエネルギーを私もおなかに入れて、お先に戻ってきました。
御馳走様でした!<(_ _)>
あと42日しかありません!!!日々驀進でレンミンカイネンの挑みの精神を受け継ぎ仕上げていきましょう。
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