まずは・・・・・・
フィギュアスケート男子、日本の3選手の皆様、おめでとうございました!
客観的に見て、全員8位入賞というのは、ジャネット・リンの頃から(つまり札幌オリンピックから)ずっとこの競技を見ている身としては、本当に素晴らしいことである!!!!!!!と申し上げたいのです。
それぞれに悔いの残ることはきっとたくさんあるでしょう。
アクシデント、やり残したこと・・・もろもろあるのでしょう・・・・。
しかし
あのリンクで三様に見事に魅せてくださったではないですか!
個人的には小塚選手のファンですが(ジュニア時代から注目!)、彼も初々しい振付の中に持ち味の上品さをしっかりと描いて、見事に爽やかに4回転成功!
織田選手も、本当に悔やまれるアクシデントであったと思いますが、
それでも7位というのは素晴らしい力だと思います。緊張していたのは表情で見て取れましたが、
それでも、冷静に確実に技を決めていたというのは、もともとのスケーティングがどれほどしっかりしたものなのかが、逆によくわかります!まだ若い!次回をぜひ!!!!
そして銅メダルの高橋選手!!!!
あのファイナルの曲では、一昨年共演させていただいたチェロの三宅さんも弾いていらっしゃるということを、
ご本人から伺いました。耳ダンボの状態で聴いてしまいました。
高橋選手は、見事な復活劇を本当に全身で表現していましたね。あの心からの叫び、喜びは本当に胸を打つものがありました。本人の苦労や苦しみは誰にもわからない。だから、こうして再び戻ってきて素敵なスケーティングを見せてくれることに心から拍手を送りたい!そしてそして、本当に表現が磨かれてきましたね。
日本の選手からこのようなタイプが生まれるとは、昔は思っていなかった・・・・・
世界的に男子選手の芸術性が年々高まってきていて、そして相反するように、またさらに次の次元を目指すように、4回転という技を持つ選手が出てきて・・・芸術なのかスポーツとしての技なのか・・・また4年の間議論が続くのでしょう。
いつの間にか層が厚くなっている日本のフィギュアスケート。
次は女子ですね・・・・・
しかし皆さん本当に素晴らしい!!
ということで、次は美味い話。
美味しそうでしょう・・・・・
私もこんなお料理久しぶりですが・・・・・(最近はローカロリーを必須としているので(^_^;))
本日はこちらに伺いました。
http://www.garedelyon.jp/ ビストロ・ガール・ド・リヨン
宝町の駅から歩きます。
御縁があって、若手の指揮者をご紹介したのですが その顔合わせの席にご招待いただいてしまいました。
ご紹介した先のお仕事については、この御縁がちゃんとお見合い成立した暁にあらためてご紹介させていただきますね。
とにかく今日は、若手指揮者二人と同い年のミドルエイジに入ってきた指揮者二人の美味しいミーティングでした。同い年指揮者の栗田さんは、本当に食通でありまして・・・・コンセプトとしてパリの下町風、ワインがお手頃で美味しいところのお店を実によく知っていらっしゃいます!教えていただいたところでこれまでハズレがありません!!鼻がきく・・・舌がきく?舌が確か?これも素晴らしい才能だと思うのですね。
なんと一昨日までフランスにいらしたとか・・・・
栗田さんと私は共通項があって、シベリウスに愛着を持っていること。そして彼はシベリウスコンクールで入賞しています。ヘルシンキフィルもフィンランド放送響も指揮をしています。
若い指揮者たち、我々の頃とは勉強の環境も違いますし、とにかく女性指揮者が非常に増えている。
学ぶ場も増え、海外での勉強の環境も一昔前よりはるかに良いです。20年の間に、指揮や指揮界を取り巻く状況は本当に変わりました。
20年前と言えば、この栗田さん初め同世代の皆さんと一緒に、コンクールににむけてレッスンを一緒に受けたり、勉強したり、お互いにピアノ伴奏をして練習をしたり・・・・いろいろと刺激を受けていましたね。
気持ちは若いつもりですが、やはり20年経ったのだなと改めて感じる本日でありました。
美味しい時間を本当にありがとうございました!!
さて明日は二つのオーケストラとリハーサルです。
日曜日は盛岡行きが始まります。元気な子供たちと会います。
そして来週は仙台フィルの仕事があります。
そして
26日が迫っております。
どうしよう・・・・・・
26日の講演、拝聴できるのでしょうか?