変化 Change vaihteleva

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本日日中は国立音大へ。こちらこのような眼隠しがされて・・・・・・この裏では何が行われているのか・・・・。

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もうすでにこのように・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

大学に来たのは12月初めの演奏会以来。一カ月ですでに庭の樹木は跡形もなく・・・・・
新校舎が建てられる部分は

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このような盛り土がされています。あの数々の思い出の池があった部分ですね・・・・

未来への夢の図とともにどうしても自分の世代は思い出をたくさん抱えているので複雑な心境。
しかし前向きに考えてまいりましょう。この新しい環境でこれから学生たちのために何ができるかを。

来年度のシンフォニックウィンドアンサンブル定期演奏会のプログラム会議でした。
まだ発表できませんが、これまでと少し姿を変えた公演になることでしょう。
お楽しみに。

夜は池袋にてシベリウス協会委員会でした。
未来への活発な御意見がたくさんいただけて有意義な会議。
新米事務局長、まだまだ修行です!

明日からは本業のタクトを持つ人になります。
土曜日は二つのオーケストラのリハーサル。
月曜日から仙台フィルです。冬の空気をしっかり吸い込んでこよう。

今日は様々なところでChangeを感じましたね。
池袋駅も構内ずいぶん変わりましたね。噴水がなくなっていた!

唐突ながら
ブルックナー交響曲4番初稿がとても気に入ってしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
整理されていないカオスであることは確かですが、その中に「言いたいこと」の塊を感じます。
それがよい!
と、思ってしまうのです。
シベリウスのエン・サガも、春の歌も、ヴァイオリン協奏曲も、第5番も、どうも初稿の方が自分は納得します。
作った御本人が改定しているのですから、他人がそんなこと言っても仕方がないのですが。

シューマンの交響曲第4番も第1稿が良いですね。

とにかく今は、目の前にある楽譜をまっすぐに見ましょう・・・・よそ見せずに・・・・・!

 

コメント

コメント一覧 (2件)

  •  新田先生は昨年秋、日本シベリウス協会の会報に、シベリウスの曲の演奏に先立って楽譜を綿密に読むばかりではなく、いろいろな資料でシベリウス自身の考えを探り、スコア研究者の考えを参照し、またご自身の判断を交える「三者会談」という過程を経て演奏を組み立てると書いて居られました。
     たまたま、今読んでいる諏訪内晶子「ヴァイオリンと翔る」にこんなくだりがありました。19歳の諏訪内さんがアイザック・スターンに教えを請うたとき、
    「先生が言ったからとそのまま従うのはこれから改めなくてはいけません。作曲者の自筆譜を研究して、自分なりのフレージングやアーティキュレーションを考え、それに基づいて弓使いを工夫し、それを言葉でも表現できるようにしなければだめです。トリルのかけ方一つにしてもそうです。あなたの音楽というものをあなた自身で表現していくのです」と言われ愕然としたとか。
    「可能な限り自筆譜まで遡って勉強し、自分で表現法を考えなさい。自筆譜を見ると作曲家の性格までわかるんだよ。」
     うーん、プロの音楽家のステージでの演奏までの道のりは厳しいものだと思いました。そして新田先生がスコアの研究に心血を注いで居られるからこそ、あの輝かしいステージが実現するんだと納得でした。あの小澤征爾さんでも毎朝4時に起きてスコアの勉強をつづけているそうですね。
     その成果を客席で漫然と受け止める聴衆はお気楽なものです。(反省)

  • >junsinさん
    コメント恐縮です。
    最終的に自分で決めなくてはいけない・・・という意味で、
    音楽家はおそらく全員が本当は孤独な作業をしているのだと思います。
    ただ、我々再現芸術家は必ず作曲家と対峙しているので、一人ぼっちではないですね。直接答えてもらえない作曲家がほとんどではありますが。
    それでも静寂の向こうにある書いた人の思考・想い・哲学・・・それをじっくり見つめることから始まっていると思います。最後の日までその作業の連続です。素敵な会話が生まれた演奏をできるだけたくさん楽しんで頂けましたらと思い、これからも一歩ずつ頑張ります。

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