明日は、こちらのコンサート。
長野県出身、長野県在住の音楽家の皆さんが集まり、この時期にサマーコンサートを毎年開催。
Ensemble NOVAの皆さんと初顔あわせの公演です。
コンサートマスターは、以前より仕事のご縁のあった森下幸路さん。歌心あふれる美しい音は非常に魅力的で、昨年のリサイタルで北欧作曲家を取り上げての公演は、本当に素晴らしかったです。
国立音大でのご縁、ほかの音大でのご縁、そして全国のプロ楽団でお会いしている方などなど・・・
初顔合わせでしたが、懐かしいお顔がたくさんで、嬉しい時間が過ぎています。
今回のプログラム、
ウェーバー、オベロン序曲は、なんとコンクールの課題曲として指揮をして以来ではないか・・・と、
メンデルスゾーン ピアノ協奏曲第1番。素敵な曲です。そしてソリストの坂原美菜さんは、桐朋学園卒業の後、ドイツで研鑽を積んだ若手。フレッシュな協奏曲になりそうです。
そして、メインはシベリウスSym.5
作品の構成は、遠くから見るとわかりやすい作品。細かな音符、強弱の変化などなど演奏者は近距離細部に視線を向けながらの演奏になる作品。シベリウスの特徴の一つ。細かな部分を全員で確認しながら、次第にその全容の流れを共有し・・良い響きが生まれています。明日の本番ホールでの仕上げがとても楽しみ。
昨日はリハーサル後、制作事務所、アンサンブルの代表、メンバーの皆様とともに素敵な場所で夕飯をいただきました。
こちらの旅館藤屋
明治大正の建物を残して、内部を改装しながら使用されているそうですが、この趣、魅力的でしたね。
チャペルも見せていただきました。
コメント