Hei hei Suomi! Kiitos Suomi ja Caprice Kids!

本日帰国の途につきます。

18日に到着して冬をもう一度体験して、
カプリースキッズの到着とともにフィンランドも春になり・・・

わずか10日間の中で冬~春をしっかり体験。
北国の春は突然やってくる・・・を、身を持って体験。

talvi30.jpgmini.jpg

この風景が、昨日は

 

kevät3.jpg

このようになっています。

まだ薄らと氷が残っている湖ですが、地面に雪はなし・・・・。

カプリ―ス・キッズの皆さんは昨日26日にパリに向かいました。

asema2.jpg空港で撮影!

皆さん良い旅を続けてください。ヘルシンキとハメーンリンナの記事は、後日詳細を掲載します。
自分のもう一つのミッションもハメーンリンナでは行ってきました。

公演のほかに、昨日はフィンランドの学校訪問という素晴らしい機会もいただきました。

カプリース・キッズ・アンサンブルは音楽歴もいろいろな背景を持つ皆さんです。プロを目指しての音楽の勉強をしているメンバーもいます。趣味で継続して専門の勉強はほかにあるメンバーもいます。11歳からの様々なメンバー。
1999年発足で、指揮者を置かずに先生方が見守り、自分たちでアンサンブルを考えて作るという指導方針を継続。その蓄積が現在、グリーグやスーク、芥川などの決して簡単ではない作品も指揮者なしで演奏する力を持つまでに至っているという姿をみて、私自身もとても多くのことを学び、考えました。

フィンランドの2つの音楽学校との共演も、メンバー自身も多くの違いを気が付き、多くを学び、発見して、そして友達になっていました。日本で再会したいね・・・という声もきかれます。実現するとよいですね。
3つの異なる会場で、自分たちでその違いを感じ、演奏に工夫もしていましたよ。すごいことです。
その変化は見事でした。

このアンサンブルの指導をされている、日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーの方から、今回のお話を相談されました。アンサンブルがフィンランドに行きたいという声があるので、相談にのってほしい・・・・と、
そこから始まり、私自身今までの13年間のご縁があるフィンランドの皆さん、フィンランドとつながりのある日本の皆さんのお力をお借りして、今回のツアー・フィンランドの部が無事に終了することができました。
関わる大人は皆、ボランティアです。子供たちが主役。その活動はこれまでも国内外各地の多くの人とのつながりを生んでいます。フィンランドの部に関わらせていただき、感謝です。
ラハティ在住のチューバ奏者、小林君には現地で大変お世話になりました。ありがとう!

旅路はトラブルがつきもの、今回も大小様々なことがありましたが
その解決方法も若者たちしっかりと目にしていると思います。十分に自分たちでコミュニケーションをとり、
社会とかかわり、大人とかかわってゆける力をつけている若い世代の未来を、これからも応援します。

一足先に帰国しますが、どうぞパリから気を付けて帰国してください!

自分は帰国してすぐにリハーサルが続きます。機内で休めますように・・・・(^_^.)

昨夜はラジオから、「歴史的情景第2番」の3曲目が突然流れてきました
「仕事を忘れるな」と言われているようで・・・・・・(^_^.)

もう日本は桜ですね。楽しみです。

 

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