初共演の名古屋大学交響楽団との定期演奏会を明日にひかえて、
最後の長時間リハーサル。
フランス生まれの作品をあまり手掛けない理由は、自分がフランス語に縁遠いから。
ことばの持つ語りのリズム、音の陰影、フレーズ、基本的な響き・・・音楽と言語の関係は切り離せないと自分は思う。それでもこれまでもいろいろと手掛ける機会をいただいた。楽譜から見えてくる、聞こえてくる「こんな風に語ってよ!」というメッセージが自分に押し寄せる。
さて今日のリハーサルではまぶしい光景に出合った。
チェロケース!申し合わせたかのように同じ色が一つもない。おまけに色鉛筆のように見事に並ぶ。
我が家には500色の色鉛筆がある。その並びを眺めるのも気持ちが良いのだが、
このケースの行列には楽しくなった。
そしてこの日のチェロセクションはケースと同じ色を着てくるように申し合わせていたらしい・・・・
撮影させてもらった。
コメント
コメント一覧 (2件)
昨晩は楽しませていただきました。すっごく良かったです。来年もご活躍、祈っています。どうぞお身体、ご自愛ください。
佐藤様
ご来場ありがとうございました。早速のご感想恐縮です。
お楽しみいただけ、とても嬉しいです。名古屋大学の学生たちも熱心に練習を積み、力を発揮していました。
どうぞ良い年をお迎えください。ありがとうございました。